ゾンビに気づかず大熱唱『アナと世界の終わり』ミュージカルシーン本編公開

映画『アナと世界の終わり』ミュージカルシーン写真

 「ゾンビ」×「ミュージカル」の斬新な組み合わせが、世界各国のファンタスティック映画祭で評判を呼んだ映画『アナと世界の終わり』より、軽快なキラーチューン「Turning My Life Around」がかかるミュージカルシーンが公開された。

【写真】『アナと世界の終わり』ミュージカルシーン写真

 本作は、鬱屈した日々を過ごす“負け組”高校生たちが歌って踊って暴れまくるイギリス発の“青春ゾンビミュージカル”。スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭では、ミッドナイト・エクストレム部門で最優秀作品賞を受賞した。

 今回解禁された映像は、主人公の女子高生アナが学校へ登校するミュージカルシーン。「ニュー・モーニング(新しい朝)」と歌いながら勢いよく家を飛び出していくアナ。歌詞は「今までと違う気持ち」「何かが始まる」「これを待っていた」と続き、何やら上機嫌の様子。

 一方、周囲では、街灯にぶつかったまま停止した車や、道に散乱したクリスマスイルミネーションが映し出され、どんよりした曇り空には、黒い煙も立ち込めており、明らかに異変が起こっている。しかし、それらに気づかずに歌い続けるアナ。踊りも加わりますますノリノリだが、ついに画面にはゾンビの姿が現れる。

 楽曲「Turning My Life Around」の明るい曲調も手伝って、次々にゾンビが襲いかかる深刻な状況とは裏腹に、コミカルな印象を受ける同シーン。ロードコーンの赤、芝生の緑、逆走する車の青など、端正に配色が施された街の景色とのギャップもあり、ちぐはぐでおかしな映像となっている。

 この主人公がゾンビに気付かない描写は、エドガー・ライト監督のゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』で、間抜けなところのある主人公ショーンが、初めゾンビに気付かず町を出歩く場面を彷彿とさせる。エドガー・ライト好きを公言しているジョン・マクフェール監督は「このシーンは『ショーン・オブ・ザ・デッド』からインスピレーションを得た」と語っており、本作にはほかにもさまざまな作品をオマージュした描写がいくつかあるという。

 映画『アナと世界の終わり』は5月31日より全国公開。

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