日テレ7月期ドラマ 真の狙いは「真木よう子初出演」

日テレのドラマに出演が決定した真木よう子

 俳優・唐沢寿明(55)が7月期の日本テレビ系土曜ドラマ「ボイス 110緊急指令室」に主演することが13日、同局から明らかにされた。唐沢の相手役には日テレのドラマ初出演となる真木よう子(36)が決まったが、この起用が日テレにとっては“念願”かなってのキャスティングだという。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 同ドラマは超骨太のハード・クライム・サスペンス。唐沢が演じるのは、妻を凶悪な殺人鬼に殺された悲しい過去を引きずるかつての敏腕刑事。真木は絶対聴感能力を持つボイスプロファイラー(声紋分析官)で、ほんのわずかな環境音を手掛かりに事件を解決していく。

 唐沢が日テレの連ドラに出るのは、2016年10月期に放送された「THE LAST COP/ラストコップ」以来、3年ぶりとなるが、今回、日テレが燃えていたのは真木の起用だという。

「真木に対し、日テレは長期間にわたりオファーを続けていた。あれだけ数多くのドラマに出演していながら、ナゼか日テレとは縁がなかったんです。昨年9月に現在の所属プロダクションに移籍してから、ず~っとドラマのプロデューサーが声を掛け、今回ようやく実現したんです」(制作会社関係者)

 念願かなってのキャスティングだけに、日テレの力の入れようも半端ないという。

「他の出演者には田中哲司、遠藤憲一、土屋太鳳らがキャスティング候補に挙がっている。それに日テレには珍しい1本3500万円以上の制作費を投入。ビル爆破や大乱闘などのシーンがてんこ盛りとなる」(事情通)

 このところ制作費が削られて「1本2000万円でもマシなほう」(テレビ関係者)というから大盤振る舞いだ。

 日テレドラマといえば本紙既報通り、現在放送中の日曜ドラマ「あなたの番です」がスタートから9%を下回る苦しい状況で、しかも2クールもので7月期まで続く。さらに「水曜夜10時には、中条あやみと水川あさみのW主演の『白衣の戦士!』の視聴率が厳しい状況になっている。同世代から絶大な支持があると言われた中条の初主演ドラマで、放送前は注目が集まっていました。初回こそ10・3%と2桁を超えましたが、2回目からは1桁街道まっしぐら。1月期の同時間帯では、北川景子主演の『家売るオンナの逆襲』が高視聴率だっただけに、ショックも大きい」とはある芸能関係者。

 年間、年度とも6年連続で視聴率3冠を狙う日テレ。現在、テレ朝に猛追されている状況だけに、4月期で振るわない分を取り戻せるか。

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