“宝塚vs.トレンディ女優” の火花が散るような名演技対決! ~パワーアップした「緊急取調室」の醍醐味~

天海祐希/premiere of the film “Minions,“ in Los Angeles, June 27, 2015.(写真:ロイター/アフロ)

人気刑事ドラマシリーズ「緊急取調室」通称“キントリ”が、2年ぶりに帰ってきた。
2014年のFIRST SEASONは、全9話の平均視聴率が12.9%。翌15年9月のドラマスペシャルは14.6%。17年春のSECOND SEASONの平均は13.9%。明らかに評価は高まっている。
そしてTHIRD SEASONの初回は15.2%。次第に高まる人気を証明するように、最高のスタートを切ったのである。

【無料配信】元宝塚・天海祐希vs.元トレンディ女優・浅野温子「緊急取調室」第1話を配信中>>

■魅せる!!

脚本は井上由美子。
「ギフト」(97年春)、「GOOD LUCK!!」(03年冬)、「エンジン」(05年春)などのキムタク主演のトレンディドラマを大ヒットさせた。しかも「白い巨塔」(03年秋~04年冬)、「14歳の母」(06年秋)、「お母さん、娘をやめていいですか?」(17年冬)などの社会派ドラマも得意としている。一つのカラーに染まり切らない多彩な才能を持っているが、まさに“脚本家”という職業が、井上にとって天職であると言っても過言ではない。

また人気女優・天海祐希が主演というのも、このドラマの成功の大きなカギとなっている。
共演は、演技力と存在感のある名優がそろう。田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、小日向文世らに、THIRD SEASONでは塚地武雅も新たに加わった。
バランスのとれたチームのようなキャスティングで、魅せる所では心憎い魅せ方をしつつ、全体としては安心感がある。

SECOND SEASONまで出演し、去年2月に、心不全で他界した大杉漣をしのんで、ドラマのラストに哀悼の意を表したテロップが流れた。“善さん”こと中田善次郎役の大杉漣の存在の大きさを改めて実感し、どれだけの敬意を持って出演者とスタッフが作品作りをしているか、番組ラストのテロップで魅せる配慮に、グッときた視聴者は少なくないだろう。

■浅野温子の存在感

そして、期待の第1話は、ゲストに浅野温子を迎え、元宝塚・天海祐希vs.元トレンディ女優・浅野温子の、火花が散るような名演技対決となった。
トレンディドラマ時代、浅野ゆう子と並び“W浅野”と呼ばれ超人気美人女優だった浅野温子。かつてのドライでクールなイメージを保ちつつ、低音ヴォイスでジリジリと迫る独特の演技で、天海祐希とは一味違った魅力を放ち、見る者をいつの間にか引き込む存在感を持つ。
スター性というのは、こういうことを言うのだろうか。

警視庁という男社会。
巨大な組織で戦い続け、刑事部参事官というキャリアまで登った菊池玲子が、またキャリアのために殺人という罪を犯す二律背反な側面を秘める役を見事に演じきった。

次ページは:■天海祐希のスター性

1/2ページ

【関連記事】

  • 「3年A組」スペシャルショートムービー......本編では見られない平穏な日常描く>>
  • 【インタビュー】“世界2位の美ボディ“柳本絵美は、元ぽっちゃり体形「整形を疑われた」>>
  • ゴルフ歴2年のギャルがベストスコア84!“インスタゴルフ女子“が美腹筋を披露>>
  • EXILE・HIRO、酔って絡んできた素人にまさかの神対応>>
  • 現役女子高生レスラーの逆水平に芸人悶絶>>
トレンディ女優