松本穂香主演×29歳新鋭監督最新作『わたしは光をにぎっている』公開

『わたしは光をにぎっている』ビジュアル

 女優の松本穂香が主演を務め、映画『四月の永い夢』の中川龍太郎監督がメガホンを取る最新作『わたしは光をにぎっている』の公開が決定。松本は自分の居場所を探す20歳の主人公を演じる。本作は、第41回モスクワ国際映画祭の特別招待作品として正式出品されることも決まっている。

【写真】『わたしは光をにぎっている』主演の松本穂香

 松本の主演映画が海外映画祭で上映されるのは初となる。メガホンを取った中川監督は、1990年生まれの29歳。『愛の小さな歴史』(2014)、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(2015)が東京国際映画祭の公式部門「日本映画スプラッシュ」に最年少で2年連続の出品を果たした。第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した前作『四月の永い夢』(2018)に続き、同映画祭への出品は2作品連続となる。

 主人公・澪(松本)は、両親を早くに亡くし、長野・野尻湖のほとりにある民宿を祖母と2人で切り盛りして、淡々とした日常を送っていた。しかし祖母の入院を機に民宿を閉めざるを得なくなり、父の親友であった京介を頼って上京し、彼がひとりで経営する都内の銭湯で居候をすることに。職を探すが、都会の空気にうまくなじめない澪は、徐々に銭湯の仕事を手伝うようになり、常連客達と親密になる。東京での日々が少しずつ楽しくなっていく澪だが、区画整理のため銭湯が近いうちに閉店することを知り、ある決断をする…。

 主演の松本は本作について、「私たちの暮らす世界はとても儚くて、だからこそ美しいのだと、映画を通して改めて感じました。中川監督が紡ぐセリフは優しくて、映画の中に溢れる光はとても美しいです。色んな視点から楽しんでもらえる映画になっていると思います」とコメント。

 モスクワ国際映画祭に出品されることについては「海外での上映はひとつの目標でもあったので、とても嬉しくもあり、海外の人に受け入れてもらえるのかという不安もあり、ドキドキでいっぱいです。堂々と自信を持って参加したいと思います」と抱負を語っている。

 脚本も手掛けた中川監督は「『子供のまんまでいたい』女の子が、自分の力でどうやって新しい居場所をつかみとるのかを描きました。この小さな物語が現代日本を舞台にした、ささやかな『魔女の宅急便』になっていますように」と作品に込めた思いをコメント。

 また、モスクワ国際映画祭への出品について「モスクワの皆さんと再会できることが楽しみ」と話し、「モスクワに限らず、この映画が、これまでの映画のように一つでも多くの文化で生きる人々に届きますように」と語っている。

 映画『わたしは光をにぎっている』は2019年全国公開。

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