ゲーム「二ノ国」が完全オリジナルでアニメ映画化 主演は声優初挑戦の山崎賢人「まさか声の仕事がいただけるとは」

左から百瀬義行監督、日野晃博さん、山崎賢人さん、小岩井宏悦プロデューサー

 人気ゲーム「二ノ国」が、基本設定はそのままにキャラクターを一新した完全オリジナルストーリーでアニメーション映画化されることが決定。2月9日に行われた製作発表会見では、主人公・ユウ役を声優初挑戦となる俳優の山崎賢人さん(崎はたつさき)が務めることが発表されました。

【画像】声優初挑戦となる山崎賢人さん

 2018年放送のドラマ「グッド・ドクター」での好演の他、4月公開の映画「キングダム」主演に期待が掛かるなど、若手俳優の中でも活躍目覚ましい山崎さん。「二ノ国」の主演に起用した理由について、小岩井宏悦プロデューサーは、「ユウは一ノ国の現世では車イスでナイーブ。二ノ国では大きなプレッシャーに当たり、苦悩したりと、演技の幅が広くなくてはいけないと思い、いま若手のNo.1と思う彼にどうしてもやってほしかった」と、秀才で身体に障害を抱える青年という難しい役どころを演じきれる俳優として、山崎さんを抜擢(ばってき)したといいます。山崎さん引っ張りだこだ。

まさか声の仕事がいただけるとは思っておらず、声優さんにはいつも尊敬していて挑戦してみたかった。「二ノ国」の脚本を初めて読んだときは鳥肌が立ちました。これからワクワクしています。畏れ多くも初めての声の仕事でこの方々とご一緒できることはとても恵まれていると思うし、全力で応えていきたい。これから声を収録するので楽しみながら作っていきたい。面白くて本当に鳥肌モノで素晴らしい方と頑張って今年の夏に届けられるようにしたい。――山崎賢人さんのコメント

 製作総指揮・原案・脚本には「レベルファイブ」の日野晃博さん、監督は「スタジオジブリ」や「スタジオポノック」の百瀬義行さん、音楽には、「スタジオジブリ」を始め、ゲーム音楽も手掛けている久石譲さんがクレジットされており、ゲーム版と同様の布陣で固められています。映画化について日野さんは、「10年前に『二ノ国』のゲーム化を発表したときから映画化を意識していた。映画を毎年作り続けるたび映画化の意義を考えているが、二ノ国は商業的なことを抜きにして作品として良いものが作れると思い、映画化に向けたプロジェクトを立ち上げ、この度映画となりました」と、長期間の構想をへて、念願かなっての映画化であることを明かしました。

 脚本を一から練り直した“完全オリジナルストーリー”となることについては、「大好きな人は別の人の恋人で、自分の恋はかなわないという状況の中、ある日、異世界に飛ばされて愛する人とそっくりな人がいた場合、自分はどういう選択をするのか? という話です」とあらすじを明かした日野さん。さらに、「『二ノ国』は世界中の人が応援してくれているコンテンツです。ゲームはアメリカが舞台でしたが今回は現代の日本にし、日本の文化を伝えていきたい」と、世界を意識した作品であることを強調しました。

 世界配給を見据えた作品ということについて、山崎さんは「すごい方々と世界に向けて作っていけることは想像していなかったので、現世の一ノ国から二ノ国のファンタジーの世界に行く気持ちで頑張りたい」と作品の世界観に絡めてコメント。他のキャスティングは進行中ですが、並行して「LINE LIVE」とコラボレーションした「二ノ国」声優オーディションを開催することが決定。男女それぞれの役はオーディションで選ばれ、エントリーは2月22日から開始予定であると発表されました。同映画は2019年夏に全国ロードショーです。

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