北川景子「家売るオンナの逆襲」は“テレビからネットへの逆襲”!?

■新境地を切り開いた「家売るオンナ」

16年夏クールに放送された「家売るオンナ」は、平均視聴率11.6%でそのクールのトップに輝いた。しかもデータニュース社が行っていた満足度調査でも、全ドラマ中で1位となり、質量ともに優れたドラマとして多くの視聴者に支持された。

高視聴率の背景には、話題づくりがあった。
初回の視聴率は12.4%で、やはり全ドラマのトップだった。主人公はDAIGOと結婚したばかりの北川景子。昨年の日テレ「24時間テレビ」で、DAIGOが「(2年経ても)美しさに慣れていない」とノロケるほどの美貌の持ち主だ。
そんな北川が、放送直前の1週間で同局の12番組に出演。うち4番組は視聴率の高いGP帯のバラエティで、認知度を存分に上げロケットスタートにつなげていた。

イモトアヤコが連ドラ初出演を果たしたことも話題だった。
結果的に多くの記事で取り上げられ、話題が話題を呼び、高視聴率につながった。いわば「イッテQ」のパワーで、ドラマが飛翔(ひしょう)したと言えよう。

極め付きは、ドラマの作り方。
小田麗奈プロデューサーの初ドラマだったが、彼女は入社以来、ドラマ希望だったのにバラエティの現場に長く置かれた。ようやく希望通りドラマを作れたことの熱量と、バラエティで培われたドラマの常識にとらわれない感性が、“バラエティドラマ”という新境地を切り開いたのである。

例えば撮影の仕方や、ポスプロでの加工の仕方。
ダメ社員・白洲美加(イモトアヤコ)に三軒家万智(北川)が「GO!」と命令する際、顔にクイックズームすると同時に、小さな突風が髪をなびかせた。相手を睨(にら)みつける際にも、クイックズームやアップサイズへの短いカットの積み重ねが多用された。しかも後光のようにキラリと光まで付け加えられた。
リアリティを求めるドラマの伝統ではあまりお目にかからない手法だが、今回は前回以上に頻繁に出てくる。しかも北川の“どアップ”のサイズが上がっている。メリハリが格段に進化している。

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