騒動後初の「イッテQ!」何も触れず…ラオス政府も動きだし事態悪化

 日本テレビ系の人気番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜午後7時58分)が11日、ヤラセ疑惑報道後、初めて放送された。だが疑惑に関する言及は一切なく、通常通りの放送だった。

 騒動の発端は、8日発売の「週刊文春」。番組内の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」と題した人気企画で、お笑いタレントの宮川大輔(46)がラオスの「橋祭り」を紹介。ところが「文春」は現地取材でこの祭りについて「でっち上げ」と報じた。それに対し、日テレはヤラセを否定したものの、他局の情報番組を巻き込む騒動に発展していた。

 そして迎えたこの日の放送。テーマは、手越祐也による「ナスカの地上絵を制作」とガンバレルーヤが「人魚になってジンベエザメと夢の共演」だ。橋祭りを紹介した宮川も出演したものの、疑惑への釈明はなく番組は終了した。

 芸能関係者によると「もともと放送内容を変更する予定はなかったようです。すでに報道各社にコメントを発表していますし、この日は祭りコーナー自体がそもそもありません。日テレとしては、わざわざ触れたくなかったのでは?」。

 だが、事態は悪化の一途だ。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長=神田安積弁護士)は9日、同局に対し、番組制作の経緯に関する報告書と映像の提出を求めることを決めたのは、すでに報じられている通り。そしてラオス政府も動き始めている。

「フジテレビなど日本の大手テレビ局が事実関係を問い合わせたのでラオス情報文化観光省が『そんな祭りはラオスにはない!』と日テレに怒り心頭です。これで風向きが完全に変わりました。文春側は第2、第3の“文春砲”をぶっ放す用意をしているという話もある。予断を許しません」(事情を知る関係者)

 人気番組はどうなってしまうのだろうか。

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