市川紗椰がグッときた”日本一短い鉄道”芝山鉄道線「珍しい仕組みのシャトルにテンションが上がりました」(週プレNEWS)

11/9(金) 6:20配信

2013年に運行を終えた、空気で車体を浮上させて走らせる珍しいシャトル

『週刊プレイボーイ』で連載中の「ライクの森」。人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。鉄道マニアの彼女が、"日本一短い鉄道"といわれる千葉県の「芝山鉄道線」で発見したオススメスポットとは――?

【写真】芝山鉄道の風景

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前回に続いて、今週も「芝山鉄道線」について語ります!

この芝山鉄道は路線距離がたった2.2kmしかないんですが、その車窓の眺めはちょっとオススメです。東成田駅の地下ホームを出発して、電車が地上に出た瞬間、駐機している飛行機が大迫力で目に飛び込んでくるんです。電車が成田空港の駐機場のすぐ脇を走っているので、ほとんど飛行機と同じ目線で機体を見られるんですね。

しかも、ここは貨物機の駐機場になっているようで、「ANA Cargo」というロゴの入ったANAの貨物専用機や、国際便でおなじみのDHLの黄色い貨物機という、普段はあまり目にしない飛行機が見られます。

さらに、この路線は前回お話ししたように未買収地を避けて通っているため、たった3分の距離なのにカーブがやたら多いところもポイントです(笑)。

さて、今回この芝山鉄道に乗りに行って知ったのが、周辺スポットの充実ぶりでした。芝山千代田駅ではレンタサイクルのサービス(鉄道利用者は無料)が行なわれているんですが、駅から少し走ったところにある県道62号線は通称「芝山はにわ道」という道路でした。

この付近には「芝山古墳群」と呼ばれる考古学的に重要な場所があるそうで、それにちなんで埴輪(はにわ)のレプリカが道路沿いにボンボンって立っているんですね。

なんとなくバブル時代のバラマキ行政のにおいを感じてしまうんですが(笑)、2mくらいあるリアルな埴輪が道路脇に佇(たたず)んでいる光景はちょっと異様でした。

そして一番のオススメスポットは「風和里(ふわり)しばやま」という空の駅。ちょっとした公園のようになっていて、飛行機が頭のすぐ上を飛んでいるので、親子連れもたくさん遊びに来ていました。

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