福岡伸一 生物学者の『フェルメール超入門』〈9作品来日中〉【全文公開】――文藝春秋特選記事

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10/30(火) 7:00配信 有料

 日本ほど、フェルメール人気の高い国はありません。いま東京で開催中の「フェルメール展」は、パリ、ダブリン、ワシントンで世界的フィーバーを巻き起こしたあと、満を持してフェルメール・ファンの多い日本へとやって来ました。

 しかも一度に9点の作品を見ることができるとあって、過去に開かれたフェルメール展を上回る観客数が予想されます。「2018年10月。あなたは日本にいますか?」という挑戦的な宣伝文句は、決して大げさなものではないのです。

 フェルメールの絵は西洋絵画なのに、日本人のメンタリティにぴったりはまります。それは彼の作品の持つ3つの魅力によるものだ、と、私は考えています。

「光の魔術師」と称えられる、オランダ絵画黄金時代の画家ヨハネス・フェルメール。欧米の有名美術館から貸し出された9点が、東京・上野の森美術館で公開中だ。代表作『牛乳を注ぐ女』(扉)をはじめ『手紙を書く女』、『真珠の首飾りの女』、『リュートを調弦する女』ほか、日本初公開の『赤い帽子の娘』などが含まれる。

 最多の数の作品が来日するとあって、「日本美術展史上、最大の『フェルメール展』」が謳い文句。東京展は混雑緩和のため「日時指定入場制」で、来年2月3日まで。2月16日~5月12日には、大阪市立美術館(展示内容は一部異なる)で開催される。

 生物学者の福岡伸一氏は、『フェルメール 光の王国』の著書もある無類のフェルメール好き。フェルメールの拠点、オランダのマウリッツハイス美術館の公式プロモーションビデオにも出演した。 本文:8,351文字 写真:4枚 福岡伸一 生物学者の『フェルメール超入門』〈9作品来日中〉【全文公開】――文藝春秋特選記事(文春オンライン)福岡伸一 生物学者の『フェルメール超入門』〈9作品来日中〉【全文公開】――文藝春秋特選記事(文春オンライン)福岡伸一 生物学者の『フェルメール超入門』〈9作品来日中〉【全文公開】――文藝春秋特選記事(文春オンライン)福岡伸一 生物学者の『フェルメール超入門』〈9作品来日中〉【全文公開】――文藝春秋特選記事(文春オンライン)

福岡 伸一/文藝春秋 2018年11月号

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