この2年間は何だったのか 豊洲移転「築地の男」たちのホンネ 新市場に戸惑う業者たちの声に耳を傾けよ【全文公開】

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10/19(金) 17:00配信 有料

この2年間は何だったのか 豊洲移転「築地の男」たちのホンネ 新市場に戸惑う業者たちの声に耳を傾けよ【全文公開】(文春オンライン)

この2年間は何だったのか 豊洲移転「築地の男」たちのホンネ 新市場に戸惑う業者たちの声に耳を傾けよ【全文公開】

 日本一の魚河岸、東京・築地市場が10月6日、惜しまれながら83年の歴史に幕を閉じた。施設の老朽化に伴う築地での再整備を一九九六年にいったん中止し、市場の移転を模索してからおよそ20年。移転先である豊洲市場の土壌汚染問題に揺れ動いた末、ようやく10月11日の新市場開場にこぎつけた。

 移転直前の数カ月、関係業者はどのような心境で準備を進めていたのか。卸や仲卸など当事者たちに本音を聞くと、そのドタバタぶりが浮かび上がった。

 まずは最近の移転までの経緯を振り返っておこう。

 2016年8月末、小池百合子知事が就任早々、豊洲市場の安全性への懸念から、移転を延期した。その後は、土壌対策に必要な「盛り土」がされていなかったことが判明したり、地下水のモニタリング調査で、環境基準を大幅に上回る有害物質が検出されたりしたため、「豊洲にはもう行けないだろう」という市場関係者の見方が広がった。だが、施設の地下ではなく「地上は安全」という専門家の分析を盾に、小池知事は一転して移転を決断。昨年末から急ピッチで追加対策を進めていた。

 対策工事の完了に伴う専門家の確認を踏まえ、小池知事は今年7月31日、豊洲市場について「産地、出荷者、市場関係者、消費者、すべての関係者に安心して利用していただける安全・安心な市場として、開場する条件を整えることができた」と、安全宣言を行った。

 8月1日、東京都は農林水産相に対し、築地に代わる中央卸売市場として豊洲市場の認可を申請。9月10日に同相から正式に認可され、移転へ向けた主な手続きが完了し、豊洲市場の開場となった。 本文:7,451文字 写真:5枚 この2年間は何だったのか 豊洲移転「築地の男」たちのホンネ 新市場に戸惑う業者たちの声に耳を傾けよ【全文公開】(文春オンライン)この2年間は何だったのか 豊洲移転「築地の男」たちのホンネ 新市場に戸惑う業者たちの声に耳を傾けよ【全文公開】(文春オンライン)この2年間は何だったのか 豊洲移転「築地の男」たちのホンネ 新市場に戸惑う業者たちの声に耳を傾けよ【全文公開】(文春オンライン)この2年間は何だったのか 豊洲移転「築地の男」たちのホンネ 新市場に戸惑う業者たちの声に耳を傾けよ【全文公開】(文春オンライン)

「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2018年11月号

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