佐野史郎&勝地涼、W主演で“幽霊”に! 佐野が明かす「世にも―」への特別な思いとは!?

10/11(木) 17:00配信

11月10日(土)放送の「世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編」に佐野史郎、勝地涼のW主演が決定!

11月10日(土)に「世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)の放送が決定し、佐野史郎と勝地涼がW主演することが分かった。

【写真を見る】存在感ナシの“幽霊社員”に佐野史郎が抜てき!

珠玉の短編ドラマをオムニバス形式で送る同番組は、ストーリーテラーのタモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなう。

佐野と勝地はクスッと笑えて心温まる友情ドラマ「幽霊社員」に出演。佐野は存在感ナシ、定時になるとすう~っと帰ってしまういわゆる“幽霊社員”の工藤良治を演じ、今作で「世にもー」に10年ぶり、10本目の出演となる。

勝地が演じるのは過労の末若くして死んでしまった里山秀平。やり残した仕事に未練があり、成仏するため工藤に助けを求めにやってくる“本物の幽霊”だ。

■ あらすじ

とある建設会社の社史編集室でひっそりと働くサラリーマン・工藤(佐野)は周りの社員から「あんな人、ウチの会社にいましたっけ?」と陰口を言われるような覇気のない人間。

仕事への情熱はとっくの昔に失っており、定年まであと4年、余計なことをせずに平穏に過ごそうと心に決めていた。ある日、会社のトイレに入った工藤は、過労死したはずの若手社員・里山(勝地)に遭遇する。

しかし、里山の姿が見えるのはなぜか工藤だけ。しかも会話までできてしまう工藤に、「最後の仕事をどうしてもやり切りたいんです! どうか力を貸してください!」としつこくせがまれた工藤は、里山がやり残した仕事を渋々引き受けることになってしまう。

■ 佐野史郎コメント

――「世にも―」について

「世にも―」には特別な思い入れがあります。今回これでちょうど10本目の出演作。90年代、共同テレビの強烈な演出陣との作業が本当に楽しかったので、その熱を久々に思い出させていただきました。

もともと幻想怪奇の世界は好きでしたし、そういうものがドラマでシリーズ化できないかなって思っていたときに「世にも―」のような作品が出始めて。

当時はバブル経済が崩壊しかけていた時で、世の中が落ち着かない、何を信じたらいいのか分からないような状況で。そういう時代だからこそ、かえってファンタジーやホラー作品を、生身で生きてる人たちが求め始めたんでしょうね。

幻想怪奇の世界は、幽玄で捉えどころのない面もあるけれど、ままならない市井の人たちに安らぎを与えてくれるような、そして演じている僕らも救われるようなメッセージが込められていると思いますし、見ている人と作り手の魂の合流ができればいいなと思って演じています。自分にとっても10本目の記念すべき作品ですので、他の作品との組み合わせも楽しみにしています。

――勝地の印象について

勝地さんとは今回初対面でしたが、非常に真面目な方ですよね。正直で、自分の気持ちを大切になさっていて。嘘のないよう、現場で常に葛藤しながらだったかも知れませんけれど、温度もその分高くて。

僕とは対照的だったかもしれないけれど、コンビっていうのはお笑い芸人のボケとツッコミじゃないですけれど、そういう組み合わせのほうがいいと思いますよね。

■ 勝地涼コメント

――台本を読んだ感想

面白い台本だなと思いました。幽霊の話だけど、ほっこりする話で。生きているのに死んでいるような人と、死んでいるのに生きてるような人が交わる不思議な話ですが、“死んだからといってそれで終わりじゃないんだ”という、生きている人に勇気を与えるテーマ性に共感しました。

主人公の工藤も、幽霊と出会ったことがきっかけで新しい第二の人生が始まるわけですし。上司に裏切られたり、手柄を横取りされたりするうちに心を閉ざしてしまった工藤。その心を開くのが幽霊だった。いい作品ですよね。

――佐野の印象について

佐野さんとは今回初めて共演させていただくのですが、佐野さんのこだわりをもった役作りを間近で見ることができて楽しいです。クスッと笑えるシーンもあるのですがコメディー要素を出しすぎないような微妙な線引きを、佐野さんがリアリティーを持って演じてくださっています。

僕は幽霊を演じるのは初めてで、どれくらいの“死んでいる感”と快活さを表現すべきか難しかったですが、現場で探りつつ、監督の意見とすり合わせながら演じさせていただきました。

■ 勝地「今死んでしまったらやり残したことだらけ」

――もし幽霊になってしまったら?

僕自身、もし今死んでしまったらやり残したことだらけになってしまいます。その気持ちは里山と一緒ですが、里山のように幽霊になって何かをするというより、生きている人が死んだ人のことを思って頑張る、というほうが僕は好きなんです。

いつ死んでも、“あの人はこうしていたもんね”って言われるような人生にしたいと思います。友達にも、結婚した相手にも、仕事関係者たちにも…。しょうがないことですけれど、昔テレビで見ていた俳優の先輩方も、亡くなっていってしまうんですよね。

最近特に考えるのですが、僕自身、(次の世代に)与えていく人になっていければと思っています。それに、年の離れた友情って僕はすごく好きなんです。「幽霊社員」は脚本から面白いので、ぜひ楽しんで見ていただけたらうれしいです。(ザテレビジョン)

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