ハワイ結婚式 式場運営会社が明かすHISの「ウソ」

10/3(水) 16:00配信

CL社のお詫び文書

「週刊文春」9月27日発売号 で明らかになった大手旅行代理店エイチ・アイ・エス(以下、HIS)による「挙式ドタキャン事件」。直前のキャンセルが生じたのは、ハワイで式場運営を行うザ・クラウチングライオン社(CL社)が発注し、9月1日オープン予定だった式場の工事が大幅に遅れたためだ。

【写真】HISのホームページ

 当初HISは「CL社から説明を受けていた進捗状況が8月15日の時点で大きく乖離していることが判明したため」、ツアーを断念したと説明していた。

 このHISの説明によれば挙式キャンセルはCL社の責任だが、同社社長は反論する。

「(施工状況は)数日に一度(HISの担当者に)電話で話させていただいておりますし、週に一度は建設中の写真を送信しています。少なくとも5月、6月、7月には担当者の方がハワイの現場にいらしていました」

 さらにハワイで観光業を営む経営者もこう明かす。

「式場の基礎工事が完成したのは7月末で、9月1日にオープンできないのは誰の目にも明らかでした。ところがHISの現地法人社員がオープンできると会社に報告していたようなのです」

 HIS広報室は次のように答えた。

「あくまで弊社(とCL社)は販売元としての提携であり、共同で新規事業を展開しているわけではありません」

 結婚式を申し込んだ顧客はHISに申し込みをしており、今後HISの管理責任を巡って議論を呼びそうだ。10月4日発売の「週刊文春」では、HISとCL社との関係など、「ハワイ挙式ドタキャン事件」について詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年10月11日号

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