ボクシング6階級制覇王者マニー・パッキャオ緊急来日 初対面の香川照之「僕の憧れのチャンピオン」と感無量

『SIXPAD』新製品発表会&新CMお披露目会に出席したマニー・パッキャオ(左)と香川照之(右)(C)Deview

 史上2人目のボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオが14日に来日し、アスリートサポートパートナーを務めるトレーニングギア『SIXPAD』新製品発表会&新CMお披露目会に出席した。ゲストとして大のボクシングファンの俳優・香川照之も登壇し、「僕にとって憧れの世界チャンピオンと、初めてお会いする機会を作っていただき、SIXPADに感謝いたします」と目を輝かせた。

【写真】マニー・パッキャオのファイティングポーズ。

 司会者が「香川さんにパッキャオ選手の魅力、たっぷりうかがっていきましょう」と切り出すと、「僕にたっぷりうかがったら3時間ぐらいかかりますよ」とジャブで牽制する香川。そして「どれだけ偉大かは皆さん重々ご承知かと思いますが、僕にとっても特別な方。112ポンドで世界チャンピオンになったのがもう20年前。そこから35ポンド増やしてオスカー・デラホーヤに勝ったのがちょうど10年前。そして今初めてお会いして感無量です」と語りだした。

 「今舞台袖でお会いして、リング上での荒々しい動きとは違った、超一流の方特有の柔らかくて静かな一面を持たれていたのが印象的でした」とパッキャオの普段の横顔を語る香川。そして「これも普段のトレーニングをしっかり積まれて、揺るぎない自信があるから、その足腰のおかげであると!」と、パッキャオも日々の練習で使用している『SIXPAD』にかけて称えた。

 今回発表された新製品は、足の裏の筋肉を鍛えられる「SIXPAD Foot Fit」。パッキャオのファイトスタイルの特徴にはフットワークと鋭い踏み込みがある。香川は「我々はパッキャオ選手の左ストレートの踏み込みを見てきたわけですから、足腰がいかに大切かは痛感しています」と言い、「個人的にはエリック・モラレス戦の第3戦がベストバウト」と付け加えた。パッキャオは世界戦のキャリアを振り返り「チャンピオンに返り咲くうえで最も大切だったのは、地道な努力と規律を伴ったトレーニングだったと思います」と重みと説得力のある短い言葉を残した。

 「SIXPAD Foot Fit」をあらかじめ体験した香川は「46歳で歌舞伎の舞台に立つことになってから、足腰を本当に鍛え上げていないとできないということに5年間直面していまして。僕40代のときよりも今のほうが全然体力がありますし、足腰も据わったんですけども、舞台を離れた時にFoot Fitみたいな製品があると、ホントにありがたい。離れられない機会になる予感がしています」と絶賛。

 そしてパッキャオも「Foot Fit」をステージで体験。そのパッキャオの裸足とふくらはぎを間近で目撃した香川は、興奮しながら「いや~チャンピオンスゴイ足ですねぇ~。はぁ~リング上の方がふくらはぎが太く見えるんだな~」と入り込んでしまう。「ボクシングはパンチを打つスポーツですが、その基になっているのは足の蹴りですから。パッキャオ選手はサウスポーなので左足の蹴る力が猛烈なんですよね! その超一流の足が、またこれで強くなってパンチ力が上がってしまうという。手が付けられませんね!」と脱帽した。

 幾多の大記録を打ち立ててきたパッキャオ、もうすぐ40歳を迎える今も、肉体は磨き抜かれ、闘志は衰えていない。ボクシングへのモチベーションを改めて聞くと「戦い続けるモチベーションは、自分の信念、闘士としての自分を信じる力。そしてファンの皆さんがモチベーションをくださいます」と語った。

 そして今回特別にミット打ちも披露する大サービス。香川は「お金が発生するところをタダで見られるのが注目するポイント」と笑わせたが、レジェンドのミット打ちを間近に見られるチャンスはめったにない。もちろんリラックスした状態での軽めのパンチだったが、スピードに乗るとその迫力は十分。香川も「後ろから見ていて、肩甲骨のあたりの筋肉をヒットマッスルと言うんですけど、軸が全くブレない! 今1、2、3まで本気で打っていただきましたけど、そのあとの4つ目の返しを見たかったですね、左ストレートが!」と、一ボクシングファンになって目をキラキラさせた。

 最後に香川は「世界で2人しかいない6階級制覇のチャンピオンに『SIXPAD』。『6タイム 6パッド』素晴らしいネーミングだと思います。そしてチャンピオンの7つ目のタイトルは、おそらく(フィリピン)大統領だと思うんですね。大統領になれたときも『SIXPAD』をご愛顧いただきたい。たぶん『SEVENPAD』に名前を変えると思います」とコメントし、パッキャオは「体のコンディショニングに役立つ筋肉を形成するのに有用な製品ですのでぜひ使ってみてください」とアピールした。

 イベント終了後の会見では、王者パッキャオの今後についての質問が飛んだ。次回のファイトについて「12月2日または来年1月19日のどちらかで計画」とポロリ。戦う相手については「今月中には発表するんですが、今時点で言えることとしてはボクサーだということです」と冗談を交えて語った。そして「引退までに残されている試合数は多くはない」と前置きしながら「(フロイド・メイウェザーとやる可能性は?)もしやりたいということであれば。でも彼は引退していますので、復帰してもらうかどうかの話になってしまいます。私と試合したいという選手はたくさんいますし、テレンス・クロフォードとも交渉次第ではやる可能性はあります。いつかは日本でも試合をしたいと思っています」と、まだまだビッグマッチ実現の可能性を示唆した。

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