吉澤ひとみ逮捕余波 モー娘OGママタレ全滅危機

吉澤ひとみ容疑者

 モーニング娘。の元メンバー、吉澤ひとみ容疑者(33)が、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで6日に逮捕された影響が「モー娘OGママタレント」たちを直撃しそうだ。CMやイベントなど、企業PRの企画に起用される機会が多かったOGママタレたちだが、吉澤容疑者の逮捕を受け、企業側からの“NG”が避けられない状況になっているという。このままだと“OGママタレ全滅”になりかねない――。

 警視庁は7日午前、吉澤容疑者を送検した。留置先の原宿署を車で出発した吉澤容疑者は、終始うつむき、表情は憔悴しきっていた。

 一夜明け、事件の全容も明らかになってきた。事件発生直後、自ら110番して現場に戻ってきた同容疑者から酒の臭いがすることに警察官が気付き、呼気検査を実施したところ、基準値であるアルコール濃度「呼気1リットルあたり0・15ミリグラム」の約4倍にあたる「0・58ミリグラム」が検出されていたことが捜査関係者への取材で分かった。

 道交法では飲酒運転を「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」の2つに分けて定めている。基本的な行政処分としては、呼気1リットルあたり「0・15ミリグラム以上0・25ミリグラム未満」の酒気帯び運転なら免停90日。「0・25ミリグラム以上」の酒気帯び運転なら免許取り消しとなり、2年間は再取得できない。

 ちなみに酒気帯び運転になるか酒酔い運転になるかは、アルコール濃度には関係ない。警察官とのやりとりができない、真っすぐ歩けないなど「運転に明らかに支障をきたしている」状態の場合、酒酔い運転になる。こちらは酒気帯び運転より罪が重く、免許取り消しのうえ3年間は再取得もできない。

 さらに吉澤容疑者は酒気帯び運転だけでなく、自動車運転処罰法違反と道交法違反容疑もかかっているため、さらに重い行政処分と刑事処分が科される可能性が極めて高い。

 呼気中のアルコール濃度と、実際の飲酒量については個体差があるため、一概には比較できないが、「公益社団法人 アルコール健康医学協会」ホームページの記載によれば、ビール中瓶1本、または日本酒1合を飲むと、呼気中では「0・1~0・2ミリグラム」のアルコール濃度に相当する。そのアルコールが体内から消えるまで平均3時間かかるという。

 吉澤容疑者の「0・58ミリグラム」という数値は、おおよそビール中瓶4本分のアルコールが体内に残っていたことになる。これが完全に消えるには、平均で約12時間を要する。そんな状態で運転していたのだからあきれるばかりだ。

 吉澤容疑者が逮捕された影響は、かつての仲間たちにも広がりそうだ。モー娘OGたちの多くはグループ卒業後、結婚、出産を経験。辻希美や藤本美貴らは、芸能界のママタレブームをけん引する存在となった。さらに今年に入ってからは、保田圭や石川梨華も出産し、ママタレグループに仲間入り。安倍なつみは現在、第2子を妊娠中だ。

「結婚&出産ラッシュとなったモー娘OGたちは“幸せの象徴”として、CMやPRイベントの仕事が増えていたところだった。モー娘OGだとママタレを2~3人、セットで起用できるので、企業にとってもありがたい。さまざまな面で相乗効果があった」と言うのは広告代理店関係者だ。

 吉澤容疑者が事故を起こしたのは、東京・練馬区内で行われたPRイベントに向かう途中だった。ここでも吉澤容疑者と保田が2人セットで出演予定だったが、結局保田1人の出演になってしまった。

「もちろんほかのOGは、事件には無関係。でもイベントに起用する側にしてみれば、オファーを出しづらくなった。事件のイメージがどうしても付きまとうし、出演させたら報道陣から吉澤容疑者に関する質問も出る。商品をPRする側としてはイメージが悪くなるし、『それならほかのタレントを起用しよう』ということになりますよね」(同)

 完全なトバッチリだが、同じモー娘OGというだけでママタレとしてはイメージダウン。吉澤容疑者が起こした事故で、“モー娘OGママタレ全滅”となりかねない。

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