芸歴17年目ラバーガール、「シャンシャン」引っ提げて初の全国ライブへ!

単独ライブ「シャンシャン」のDVDをリリースしたラバーガール

ラバーガールの単独ライブ「シャンシャン」のDVDが、7月11日に発売になった。本作は4月9~11日に座・高円寺2にて行われたものを収録。作・演出はラバーガール(飛永翼・大水洋介)の2人が手掛けており、“コント職人”といわれる2人のこだわりが詰まった作品となっている。

【写真を見る】2人で仲良くラーメンをフーフーする飛永翼と大水洋介

「ザテレビジョン」では2人にインタビューを行い、ネタ作りのこだわりや7月23日(月)からスタートする全国ツアー「爆笑オンステージ」などについて聞いた。

――はやりに乗ったタイトルですね。なぜ、このタイトルにされたのですか?

飛永:楽しそうなタイトルがいいなと思いまして(笑)。今ね、この子が一番かわいいですからね! かわいいし、ちょっとばかばかしい雰囲気もあっていいんじゃないかなと。

大水:(このタイトルを)言ったのは僕です!

飛永:このタイトルに決まった時、僕は上野動物園に行きましたね。大水さんは行ったんだっけ?

大水:僕は行っていませんね。今はネットでシャンシャンのリアルタイムの映像を見ることができるので。それを結構見たりしていますね。

――ちなみに、パンダはお好きですか?

大水:好きです!(笑)。

飛永:そうなの? それ聞いたことないんだよなー(笑)。動物で一番好きなのは?

大水:もちろん、パンダです!(笑)。

――その“パンダ愛”は最初のコント「シャンシャン」からも感じられます! オープニングもエンディングも曲中に「シャンシャン」という歌詞があり、映像もパンダ満載でした!! こちらもお2人のアイデアなんですか?

飛永:僕がライブの音楽や映像を担当しているんですけど、映像はディレクターさんと一緒に今イケてる若手のクリエーターさんをSNSとかで探して作っていただきました。

僕、アイドルが好きなので、アップアップガールズ(仮)などのアイドルの曲を作っていらっしゃるPandaBoY(パンダボーイ)さんという方に、音楽はお願いしました。パンダが大好きで、全身白と黒のファッションの方なんです!

今回の「シャンシャン」にちょうどマッチしているし、この方にお願いしたらいい曲を作ってくださるんじゃないかと思って。今回、PandaBoYさんの提案で、曲中に「シャンシャン」ってワードを入れることになったんです。

――収録されているネタの中で、一番思い入れのあるのはどれですか?

大水:僕は「おそ水さん」ですね。いろいろな人間が出てくるのですが、基本設定を変えなくていいので、演技を変えずにいろいろな人間をやって、ラクして笑いをとれるという…(笑)。

飛永:それぞれのせりふも、そんなに変わらないもんね。

大水:そう。ラクして笑いがとれるという意味では良かったですね。

飛永:(笑)。

――ちなみに、お客さんのウケが一番良かったネタは?

飛永:「おそ水さん」は分かりやすく、笑いがあったかなぁー。狙っていたところで、(笑いが)きていた気がします。

僕が思い入れあるのは、「保育園」のネタですね。ちょうど僕の子供もが保育園に通っているので作ったネタなんです。ママ友の旦那さんがライブを見に来てくれていて、このネタが一番面白かったと言っていました。子供がいる方は、結構面白く思ってくれるネタなんじゃないかと思いますね!

――作るのに、一番時間が掛かったネタはどれですか?

大水:台本で時間が掛かったのは、「のれん分け」ですね。

飛永:ばかなことをずっと言っているので、何でもありっちゃ、ありなんですけど。ストーリーがないと見ていられないし、意外と言葉を作るのが難しかったかもしれないですね。

大水:ルールがなさそうだけど、完全にノールールだと訳が分からなくなってしまうので、ある程度、 自分たちの中にはルールがあるんです。だた、めちゃくちゃなことを言っている訳ではないです。その加減が難しいですね…。

――今回も、ネタはオシャレなカフェで作られたんですか?

飛永:最近は、(ネタを作る)回数が増えたから、安くておいしいカフェになってきたね(笑)。

大水:チェーン店が多いね(笑)。

飛永:ちょっと雑踏があるというか、あまり落ち着きのない店の方が作りやすいですね。ネタのアイデアに困った時、周りのお客さんの会話からネタのヒントをいただいたりします。

――ネタの一つ一つについて、お2人で考えていく感じですか?

大水:「次はどうしようか?」みたいな感じで、せりふ一つ一つに関して2人で考えています。

飛永:だから一つのネタが完成するまで、時間が掛かりますね。「シャンシャン」はパッとできたんですが、時間か掛かるのは1週間とか掛けてもうまくいかないこともあるし。一言一言、作っているので難しいですね。

――今回のDVD「シャンシャン」ならではのこだわりは何ですか?

飛永:今、世の中で起きていることを取り入れたいという思いはありましたね。シャンシャンが人気だったから「シャンシャン」を入れたり、「おそ松さん」がはやっていたから「おそ水さん」を入れたり、保育園問題が話題になっていたから「保育園」を入れたり…。まだみんながネタにしていないこと、まだみんなが開拓していないところをネタにしました。

大水:「おそ水さん」はよく僕らがやる店員とお客さんの設定ではあるんですけど、それにプラスαの要素が入っていたりして、今までのものが進化した形になっていたんじゃないかと思います。

飛永:後輩が見にきてくれたんですけど、「FP」が大人っぽくて格好よかったって言ってくれました。

大水:映像がすごかったって言ってくれる人もいましたね。あと、お客さんで衣装をいいっていってくださる方もいました。今回、初めてスタイリストさんに衣装を決めてもらって。自分たちでやっていた時には考え付かないことをやってくださいました。

――7月23日(月)からは、結成17年目にして初の全国ツアーが始まります。

大水:何年か前からやりたいと思っていたので、やっと形になった感じですね。

飛永:先輩の東京03さんが全国ツアーで成功されていて、あと仲いいところで言うとシソンヌとか、ネタに自信がある面白い人たちは全国でやってファンを拡大させていっているので、僕たちもそろそろライブを大切にしつつ、ファンを増やしていきたいです!

――チラシがお笑い芸人のライブっぽくないですね。こちらも2人のアイデアですか?

飛永:そうですね。単独ライブをオシャレにしているんで、それとの差別化ですね(笑)。それから、各地方の会館とかにこのチラシが貼られていくと思った時に、あまりオシャレ過ぎるより演歌歌手みたいな感じの方が目立つんじゃなんかと思って(笑)。

大水:演歌歌手の方がずっとこのテイストでやっていらっしゃるということは、これが正解なんじゃないかと(笑)。

――あと2週間ちょっとで本番ですが…。

飛永:ネタ自体はこれまでのベストネタで、1本だけ新しいネタを入れる予定です。でも、その演出というか何本やって映像をこういう感じにしてとか決める作業が意外と大変で…。

大水:基本的にネタは変えていませんが、10年くらい前のネタだと携帯電話の機種や僕らの年齢が異なっていたりするので、そこのあたりのせりふを変えていかないという感じですね。

――過去に「キングオブコント」とか「エンタの神様」で放送されたネタもやられるのですか?

飛永:そうですね。むしろそういうネタの方をメインにしようかなと思っています。最近だとYouTubeで僕らのネタを10本くらいまとめてアップしているのがあるんですけど、まさにそれが僕らのベストネタでびっくりしました(笑)。

――今年は「キングオブコント」は出られるんですか?

大水:出る予定ですね。早いところ優勝して卒業したいですね。優勝したいというよりも、卒業したいですね(笑)。

飛永:そうだね(笑)。

大水:毎年出るのが嫌なんで(苦笑)。

――優勝できなかったら…?

飛永:大水坊主でいいですか?

大水:(即答で)嫌です! 優勝できなかったら残念じゃないですか。残念な気持ちになった上に罰を受けるって…。それって、すごく嫌だなぁー。

飛永:じゃあ、優勝したら坊主にする?

大水:あー…。でも坊主は嫌だな(笑)。優勝できなかったら旅行にするとか!?

飛永:そうだね。

――ではお2人で!

大水:2人だと罰ゲームになるから嫌だなぁー。行きたい人と行くってことで(笑)。

――最後になりますが、DVD「シャンシャン」の見どころと全国ツアー「爆笑オンステージ」のピーアールをお願いします!

飛永:全国ツアーを初めてやるのですが、自信のあるネタを持っていくので、普段お笑いライブを見ない方もぜひ来ていただきたいです。「シャンシャン」は今面白いと思うことがたくさん詰まっているので、こちらも楽しめると思います!

大水:ツアーは、あまりお笑いになれていない方でも楽しめる内容になっています。お友達を誘っていただいて、ぜひ! 今回はベストネタですが、今後、単独ライブのネタをそのまま全国でできるようになればいいなと思っています。「シャンシャン」はいろいろなタイプのネタや映像、そして衣装もオシャレになっているので、ぜひ楽しんでいただきたいです!(ザテレビジョン)

全国ライブ