グラフィックデザイナー・佐藤卓氏がパワハラ疑惑に「申し訳ない」

7/11(水) 16:00配信

30年以上にわたり第一線で活躍 ©共同通信社

 広告、商品パッケージや企業のロゴデザインを数多く手がけるグラフィックデザイナーの佐藤卓氏(62)。今年6月末に業界最大団体「公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会」(JAGDA)の会長に就任するなど、名実ともにデザイン業界のトップに立つ佐藤氏にパワハラ疑惑があることが分かった。

【写真】仕事論も開陳した自著

「週刊文春」の取材によれば、昨年末に最大16人いたスタッフが今年に入って約半数が退社。その一部は佐藤氏によるパワハラが退社の理由だという。被害者の1人は2016年4月に採用された若手デザイナーのA氏だ。

「佐藤さんはA氏に対し、『なぜそんなことができない!』と大声で暴言を吐くことがありました。ある日、佐藤さんは『(A氏の)顔も見たくない。ミーティングも出てはいけない』と言い始めた。彼は佐藤さんのパワハラに苦しみ、心身共に支障を来した。電車で通勤することが困難になり、出社すればトイレで吐き続ける日々。それでも早朝から深夜まで働き詰めで、本当に不憫でなりませんでした」

「週刊文春」取材班が佐藤氏を直撃すると、はじめは「本当に(パワハラは)やっていないです」と言っていたが、「A氏は鬱病が治らず、両親もパワハラがあったと認識している」との記者の質問に対して「もし本当にそうだとしたら本当に申し訳ない。ご家族の方にね、お詫びしたいですね」と謝罪の弁を口にした。

 7月12日(木)発売の「週刊文春」では、別の“被害者”B氏が退社にいたるまでの経緯に加え、佐藤氏への直撃取材を詳報している。

「週刊文春」編集部

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