東京医科大裏口入学 特捜部が注目するセブ島旅行

7/11(水) 16:00配信

本人は東北大の医学部志望だった ©共同通信社

 7月4日、東京地検特捜部に逮捕された文科省の佐野太科学技術・学術政策局長(58)。容疑は、文科省の私立大支援事業の対象校に選定することの見返りに次男を裏口入学させてもらうという受託収賄だった。

【写真】「センター16日前なのに俺セブ島で何してんだっていうね」と書かれた次男のツイッター

 特捜部は妻や次男への利益供与についても捜査を進めているが、その疑惑のひとつがセブ島旅行なのである。「逮捕翌日の5日、特捜部は佐野の自宅を家宅捜索し、妻の携帯電話を押収。さらに7日には妻に対し、3時間にわたって事情聴取を実施し、セブ島の旅費はどこから出たのかなど詳細に尋ねています」(検察担当記者)

 当時、次男は浪人中で1月13日のセンター試験を控える中、自身のツイッターでこう呟いていた。

〈センター16日前なのに俺セブ島で何してんだっていうね〉(17年12月28日)

 特捜部はセンター試験が迫る中、海外旅行に出かけるという自信の“根拠”についても関心を寄せているという。

 7月12日(木)発売の「週刊文春」では、逮捕直前の佐野氏の様子、さらには東京医科大における裏口入学の手法まで、5ページわたって事件を詳報している。

「週刊文春」編集部

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