20年間無敗の伝説を築いた雀鬼・桜井章一が”人生の難問”に答える「小さい者からのほうが学べる」(週プレNEWS)

7/9(月) 15:31配信

裏社会の利権が渦巻く裏麻雀の世界。その真剣勝負の場で裏プロとして20年間無敗の記録を築き、"雀鬼"と呼ばれるのが桜井章一だ。現在は"雀鬼流"の麻雀を指導する道場・雀鬼会で育成に励む傍ら、書籍の執筆も勢力的に行なっている。

5月に上梓された新刊『究極の選択』では、人生の様々な局面で出会う難問に回答! 究極の選択の場で打ち勝ってきた雀鬼ならではの名言がたっぷりと詰まっている。

そんな"雀鬼"桜井章一の素顔とは一体――? 雀鬼流の道場を訪ね、伝説の勝負師の揺るぎない世界をたっぷり堪能させていただいた!

―「人生の難問」に答えるという本ですが、とんでもない質問にも優しく答えています。

桜井 いや、「優しい」じゃないな。優しいなんて、俺からしたら女々しいよ。むしろ卑しい言葉だね。女の人は「優しい人がいい」とか言うけど、優しいフリなんていくらでもできるから。優しさを売り物にするヤツはインチキですよ。大事なのは、心から発している言葉かどうかなんです。だから質問を聞いた時にふと出てきた言葉の中から選んで答えてるってだけ。

―その「選ぶ」ということに関して、本の中には「今の若い人は選択するのが苦手だ」という内容がありました。確かに、選択肢が多すぎて悩む時代かもしれません。桜井さんは人生の局面で選び続けてきた今だと思うのですが。

桜井 今は「選ぶ」こともマニュアルになっているからね。学問もそうだけど、答えがあるものを選んで、選んだものが〇だったら「いい成績」ということになる。そしていい成績を残せば、レールに乗っていい会社に入れる。そんな風に社会システムがもう出来上がっているから。

だから個人で本当に「選ぶ」という状態は今、ほとんどないんじゃないですか。親や先生、社会のアドバイスに準じて選ぶわけだし。ふっと湧いてくる「選ぶ」って感覚とはまた違うと思いますよ。

―そのふっと湧いてくるものは、直感ということですか?

桜井 直感というか本能的なもの。だから、まずは「選ぶ」前に状況・状態を把握するのが大切。今どういう状態なんだろうってことを自分で感じ取って、その上で自分で選ぶっていうこと。でも現状って、社会からのニュースですら嘘が流れているし、状態・状況がわからない。だからもう嘘を選んでいるようなものだね。

―確かにインターネットでもフェイクニュースなど判断がしづらいものはあります。

桜井 ニュースが真実じゃないかもしれないって、インターネットで初めてわかったわけじゃん。でも実際にはマスコミ、いわゆる大新聞が書いていることもホントは大して変わらないんだよ。真実を書いているか、うやむやに書いているか、権力側の都合で書いているかというのはね。

―では、その判断は何を頼りにすればいいのでしょう?

桜井 知識ではなく、いろいろな分野の現場を知らないと難しいでしょうね。俺たちの場合、いろいろな人とご縁がある中で、いろいろな分野の現場の人物と実際に触れ合えちゃうんですよ。表向きはきれいな商売をしているけど、実は政治的な汚い仕事をしているヤツとかもね(笑)。で、国民にお金が流れるんだよって報道があっても、流れるわけないとわかったりする。

たまたま俺はそういう裏の世界の悪い人と触れ合えたりするから。そういう意味じゃ、今のコはかわいそうだと思うよ。お父さん、お母さんを信じればいいかというと、その人たちも何かに染まっちゃったりしてるし、毎日毎日の情報が嘘っぽいしね。

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