松岡修造「世界中探しても錦織圭以外いない」 弱さを強みへ変えた錦織圭を称賛

7/8(日) 23:01配信

書籍「弱さをさらけだす勇気」(講談社)を発売した松岡修造。7月8日にトークイベントが行われた

松岡修造が書籍「弱さをさらけだす勇気」(講談社)を発売したことを記念し、7月8日に都内で出版記念トークイベントを行った。

【写真を見る】松岡修造は「やっぱり人は弱さが魅力なんだなって思いました」としみじみ

松岡が現役時代の体験や、選手への取材で分かったことなどのこれまでの経験から、弱さや失敗を飛躍のチャンスへと変える“自分の生かし方”を詰め込んだ同書。

今の自分を超えようと挑戦し続ける人、全てにエールを送る内容となっている。

イベント直前の会見で、松岡は自身の心境を明かす他、現在開催中のテニスの「ウィンブルドン選手権」についての思いも打ち明けた。

■ 松岡修造「僕は本当に弱い」と意外な回答!

松岡は同書のテーマについて「僕は本当に弱い。だからこそ、錦織(圭)選手を含めて、ジュニアキャンプでも指導できたんだなと思うんですよ」と思いを吐露。

続けて「もし、僕がメンタルも強かったら、何となく感覚で伝えているはずです。できない子がいたら『何でできないんだ。気持ちでやれ』と言っていたと思うんですが、僕はできなかったから、具体的な部分をしっかりと伝えることができました」と話す。

さらに「弱さというのは、本当は強さなんだということを気付かせてあげたいという思いが自分の中にありました。

羽生(結弦)選手を含め、たくさんのアスリートの話を聞いていて、やっぱり人は弱さが魅力なんだなって思いました。弱さがあるからこそ強くなれるんだというのを一番僕が感じていたので、それを皆さんに伝えたく思いました」と率直にコメント。

また、「それをどのように強くしていったかというポイントを書いてあるので、ぜひとも自分の弱さに気付いて、それを強さにしてほしい」と明かした。

■ 松岡修造「錦織圭は芝を制した」

ウィンブルドン選手権で錦織選手が男子シングルス3回戦に勝利し、16強進出を決めたことに対して聞くと「まさに錦織圭の芝・ウィンブルドンに対しての弱さが強さになったときですね、今日は。

もう最高のプレーです。このプレーは、はっきり言って優勝目指してもいいと思うんです」と称賛する。

続いて「錦織圭は、『芝は向いてない』『自信がありません』『無理だと思います』と彼はずっと弱さを出していました。でも、僕は『錦織圭が一番向いているのがウィンブルドン・芝のことなんだ』とずっと言い続けていました。

なぜならあれだけテンポが速くて、しかも芝で、コートの内側で入ってプレーできるのは、世界中探しても錦織圭以外いないです。そのプレーがこの何年間で初めてできましたね」と生き生きと話す松岡。

錦織のプレースタイルについても「もう相手はキリオスっていう背が高くてパワーがある人にもかかわらず、(錦織は)コートの内側でプレーしているんですよ。それはなぜかっていうと、すべてはフットワークなんですよね。

芝って滑るので、彼はケガとか多かったですね。彼はケガをするのが怖くてしょうがなかった。その彼が芝の動き方を身に着けて、テンポも感覚的に“錦織圭”になった。完全に錦織圭は芝を制したんです」と弱さを乗り越え、強みへと変えた錦織を褒める。

松岡はさらに「決勝まで行ったら僕もウィンブルドンで、できたらセンターコートで見させていただきたいです。一番願うことは『早く、俺のベスト8を抜け』ということですね。

ベスト8とかじゃなくて、錦織圭はベスト4とかを重んじない。もっともっと優勝を僕はもぎ取ってほしいと心の底から思っています」と希望を明かした。

イベントは、限定20人のトークショーとサイン本のお渡し会が行われ、“日本の応援団長”松岡は笑顔で会場を後にした。(ザテレビジョン)

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