天才松本超えも夢ではない? 外国でバカウケの“ゴッドタレント”

松本人志

 日本では引っ張りダコと言いがたいお笑い芸人が、国境を越えた異国でバカウケ。そんな実情がある。90年代後半には天下のダウンタウン・松本人志も、伝説のバラエティ番組『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)内“電波少年的松本人志のアメリカ人を笑わしに行こう”で、敵地に乗りこみ、文化の違いを肌で感じている。そんな敵陣で今、同じよしもとクリエイティブ・エージェンシーの後輩が光を浴びている。彼の名は、ウエスP。アキラ100%と同じ、裸芸人だ。

「きっかけは昨年7月、YouTubeにあげた持ちネタ“危険なテーブルクロス引き”です。扇風機や掃除機を使用して、全裸の体の上で行うテーブルクロス引きは、またたくまに拡散。世界中で5万リツイートされ、8か国からオファーが届いたんです」(芸能ジャーナリスト)。

 彼の活躍は日本でもここ数か月の間で、松本や明石家さんま、ヒロミやフットボールアワー・後藤輝基ほか、多くの有名芸人の番組で取り上げられた。世界的に有名なオーディション番組『Got Talent』のイギリス版『Britain’s Got Talent』で、日本人初の準決勝進出。ほかにもグルジア、アメリカ、ドイツ、ルーマニアなどでも、まさに裸一貫で勝負している。

 日本のバラエティでは無名に等しいが、海外のオーディション番組では爆笑王といっても過言ではない。そんな芸人は、コンスタントに誕生する。2000年代前半、“タンバリン芸”でプチブレイクしたピン芸人・ゴンゾーも、世界で名を高めた。ぽっちゃりボディにピチピチのアマレスのような衣装で、レベッカの『フレンズ』に乗せてタンバリンを無言でひたすら奏でるゴンゾー。およそ3年前、アジア版オーディション番組『Asia’s Got Talent』に出場して、同じく準決勝まで勝ち進んでいる。

 そして今、アメリカ版『America’s Got Talent』で勝負しているのは、ゆんぼだんぷ。先の『Asia’s Got Talent』で惜しくも準決勝敗退した後、多くのアーティストを輩出した世界最大のオーディション番組にコマを進めた。超巨漢の100超えの男性2人組が、上半身裸の肌と肌をふれあわせながら、「雫が一滴落ちる音」や「新雪の上に体ごと飛び込む音」、「スコッチウイスキーの樽の栓を開ける音」を発する芸は、外国人にウケる。

 逆輸入芸人。“Got Talent”から大スターが生まれるのは時間の問題か……。

【関連記事】

  • 的確なボケと解説で出演依頼が殺到! 今回のW杯で一番活躍したのは、前園真聖?
  • 「放送ギリッギリ」? “犬ドッグ”だった板尾創路、『ごっつええ感じ』の裏話を語る
  • よゐこ濱口はなぜモテる? 結婚後に初登場、「まさるロス」がなく嘆く
  • 自分に厳しく身内に甘い? 松本人志のツイートに疑問の声も
  • テロップミス、親子の会話…W杯報道で、一番多くの批判を集めたのはフジテレビ?