『蘭陵王』『宮廷女官 若曦』『酔麗花』女性たちを虜にするヒットの“共通点”とは?

女性たちを虜にする大ヒット中国ドラマの要素の共通点とは?

 『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』のリウ・シーシー(劉詩詩)と『四大名捕 ~都に舞う侠の花~』のウィリアム・チャン(陳偉霆)が共演し、大ヒットとなった中国時代劇ドラマ『酔麗花 ~エターナル・ラブ~』。日本でもDVDが発売され、その“胸キュン”ストーリーが話題を呼んでいる。女性から圧倒的支持を集めた『蘭陵王』『宮廷女官 若曦』に通じるヒット要素が盛り込まれ、これまでにない壮大なスケールで“禁断の愛”を描いた本作の魅力をチェックしたい。

【写真】リウ・シーシーとウィリアム・チャンに注目『酔麗花』場面写真

 まず、見どころとしてあげたいのが、『蘭陵王』『宮廷女官 若曦』のヒロイン同様、自ら愛する人を守るために勇気を持って行動する聡明な女性が描かれているという点。時代劇というと、男性に守ってもらう受け身のお姫様キャラも少なくないが、本作のヒロイン、卿塵(けいじん/リウ・シーシー)はどんな試練にあっても決してあきらめない強さを持ち、知恵をめぐらして陰謀をくぐり抜けていく。現代女性にとっても共感度大で、誰もが彼女の奮闘を応援したくなるはずだ。

 さらに、『宮廷女官 若曦』のように多くのイケメン皇子たちが登場するのも女性ファンを惹きつける大きなポイント。卿塵と出会ったとたん恋に落ちる第四皇子・元凌(げんりょう/ウィリアム・チャン)は、大胆な告白で愛を語り、天下を敵に回しても愛を貫こうとする。一方で、物静かな戦略家の第七皇子・元湛(げんたん/シュー・ハイチャオ=徐海喬)は芸術を愛する文人で、悶々と彼女への思いをつのらせる。タイプは正反対ながらそれぞれ魅力的なイケメン皇子だけに、どちらの良さも心に響き、ヒロインと同じく観ているこちらもエピソードごとに心が揺れてしまう。

 そして、最大の魅力はやはり“激しく情熱的なオトナの恋”が描かれている点だ。『蘭陵王』『宮廷女官 若曦』を超える胸キュンシーンが満載で、特に大きな話題となったのは、その激しいキスシーン。想いを爆発させた元凌が強引に卿塵を押し倒して20秒あまりキスの攻撃を繰り広げたり、自分の気持ちに素直になった卿塵が、元凌の不意をついて自分から情熱的なキスをしたりするシーンに視聴者が騒然。とにかく密着度が高く色気たっぷりのラブシーンにドキドキさせられる。

 『宮廷女官 若曦』をはじめ多くのドラマを成功に導いているヒットメイカーである女性監督リン・ユーフェンが本作のメガホンもとっており、乙女心のツボを押さえた彼女の演出が、物語をロマンティックかつドラマティックに広げていく。まさに、多くの女性たちを虜にしてしまう中国時代劇の真骨頂というべき作品だ。

 中国ドラマ『酔麗花 ~エターナル・ラブ~』DVD‐SET1、SET 2は現在発売中。DVD Vol.1~11レンタル中。デジタル配信中。

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