ドン・ファン愛犬死骸から覚醒剤検出されず捜査さらに混迷

野崎幸助氏

 和歌山県田辺市の資産家で“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助氏(享年77)の変死事件に絡み、5月上旬に死んだ愛犬のイブから覚醒剤成分が検出されなかったことが22日、明らかになった。

 捜査関係者によると、野崎氏の自宅の庭から掘り起こしたイブの死骸を外部専門機関で調べた結果、臓器などから覚醒剤の成分は検出されなかった。これまでに、殺人容疑で自宅や関係先を捜索したが、覚醒剤は見つかっていない。

 愛犬から覚醒剤が検出されれば、覚醒剤の入手ルート解明に近づける――そんな希望がむなしく崩れ落ちた形だ。

 社会的注目度の高い事件のため、県警も真相究明に躍起になってはいるが「被害者を悪く言いたくはないけど、野崎氏の生前の行いがひどい。地元では“死んだのも自業自得”なんて声も上がっているくらいです。警察の落胆は想像に難くない。捜査の士気が落ちなければいいが…」(地元財界係者)

 田辺市の飲食関係者は「自著の中では心ある金貸しのように描かれていたが、彼に泣かされた人はたくさんいる。金を貸した女性に『ダンナに言うぞ』『家族にバラすぞ』と脅して、モーテルに連れ込んだなんて話は田辺の者なら皆知ってる」と語る。

 また、野崎氏の知人は「彼には以前、東京で交際して結婚を約束していた女性がいた。都内の高級豪邸を指さして“これが私の家です”と紹介。でも自宅にすら上げないことを怪しんだ女性の親が、この豪邸を訪れて確認したところ、全く野崎氏のものではないことが明らかに。そこで縁談はご破算となった」とのエピソードを明かす。

 野崎氏には“非情の金貸し”や“ウソつき”といったイメージがつきまとう。

「警察も人の子です。しかし、それはそれ。これはこれとして、捜査をあきらめないでほしい」(先の財界関係者)

 変死の真相はいつ明らかになるのか。

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