サウジ惨敗、「他人事じゃない」3つの理由 このままでは日本も「ボコられる」?

日本代表の西野朗監督(2018年5月31日撮影)

 サッカーのワールドカップ(W杯)開幕戦は、「史上最弱の開催国」と揶揄されたロシアがサウジアラビアを5-0で下す圧勝劇となったが、この結果が他人事ではないのが日本代表だ。

 アジア最終予選の最終節ではそのサウジに敗戦している。「日本も1トップでサウジと似たようなサッカーしたら同じようにぼこられる」といった声も漏れている。

■「同じような状況になってもおかしくない」

 W杯開幕戦があったのは2018年6月14日深夜(日本時間)。ロシアが前線から積極的にプレスをかけ、フィジカルで圧倒。奪ったらすかさずシンプルなパスワークで翻弄した。サウジのDFラインやボランチからの縦パスも、狙いすましたロシアの守備組織が次々にカット。攻守両面で常に数的優位をつくり、前半に2点、後半に3点を奪って5-0で快勝した。

 ロシアはFIFAランク70位。出場32か国中最下位であることから「史上最弱の開催国」とのレッテルを張られたが、下馬評を覆した。

 ホスト国は熱気に湧いているが、サウジ大敗を他山の石としなければならないのが日本だ。

 『キャプテン翼』の版権管理などを手がけるTSUBASA社代表取締役で、スポーツジャーナリストの岩本義弘氏は15日、「日本がこうならないことを切に願うが、日本の初戦の相手はコロンビア。サウジアラビアと同じような状況になってもおかしくない、ということを忘れてはならない」とツイッターに投稿した。

 インターネット掲示板でも「本番は別物」「マジで日本代表を見てるかの様な試合だった」「日本も1トップでサウジと似たようなサッカーしたら同じようにぼこられる」といった声が出ていた。

 他人事ではない理由は大きく3点。まず、ロシアに完敗したサウジに、日本は17年9月のW杯最終予選・最終節で0-1の敗北を喫している。

 バヒド・ハリルホジッチ監督体制で挑んだこのサウジ戦、当時フォーメーションは4-3-3で、先発メンバーはGK川島永嗣、DF長友佑都、昌子源、吉田麻也、酒井宏樹、MF山口蛍、柴崎岳、井手口陽介、FW原口元気、岡崎慎司、本田圭佑。9か月の試合なので状況は異なる点もあり、日本は前節・オーストラリア戦で既にW杯行きを決めていたため、良くも悪くも余裕を持っていた部分もあった。とはいえ、「アジア最強」を占う一戦で敗れたことは事実。

 そして、W杯本戦で当たるコロンビア、セネガル、ポーランドはいずれもロシアより格上だ。

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