山田裕貴、先輩たちから吸収の日々「井ノ原快彦さんは包容力や優しさがハンパない!」

6/13(水) 20:50配信

この春、井ノ原快彦主演のドラマ「特捜9」(テレビ朝日系)に新人刑事・新藤亮役で仲間入りした山田裕貴

――この春、井ノ原快彦主演のドラマ「特捜9」(テレビ朝日系)に新人刑事・新藤亮役で仲間入りした山田裕貴。今作は、“9係”の愛称で長年愛されてきたシリーズドラマが装い新たにスタートした作品で、山田は井ノ原をはじめ、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正らベテラン陣によって構築されたチームの中に飛び込んでの芝居に奮闘している。演じる新藤はゆとり世代の若手で、深く考えずにした発言を井ノ原演じる主任の浅輪に怒られたり、先走った行動で失敗するなど、刑事としてはまだまだという役どころ。

【写真を見る】「井ノ原さんは包容力や優しさがハンパなくて、お芝居を受け入れる力もすごい」と語る山田裕貴

山田「新藤は新人ゆえの熱血漢ではなく、事件を解決したいというアツい気持ちで動く人間にしたいと思いました。そういう気持ちが原動力になっているから、先走ったり、生意気に見えてしまう刑事にできたらいいなと思って演じてます」

――そんな中、“ゆとり世代”には、共感できないものがあるという。

山田「僕自身、ゆとり世代ではあるんですが、ずっと厳しい野球チームに所属していたので、全然“ゆとられていない”んですよ(笑)。だから、実感としてないので、例えば何かあるとスマホで検索してみたり、一人称が俺や僕と定まっていなかったり、そういう細かい点で表現するようにしています」

――とても緻密に役づくりをしているが、実は共感できない点が。

山田「実は全く共感できないんです(笑)。新藤は思い立ったら行っちゃうタイプですが、僕は思い立ったら考えるタイプなので。だから、脚本を読んで『しんどー!』ってツッコむことがよくあるんですが、これは暴走してほしいということかな?と受け取っています。でも、突っ走る新藤は好きですよ。僕も考えた結果に突っ走ることがありますから。ただ考えが足りないだけなんです、新藤は(笑)」

――新人というと日々の成長が画面からもにじみ出てきそうだが、共演する吹越らの助言もあり、微妙に調節をしながら表現している。

山田「吹越さんが『(新藤は)成長させない方が難しくて、面白いんじゃない?』と言ってくださって、確かにそうだなと思ったんです。これまで映画でもドラマでも役の成長を考えながら演じてましたが、長いシリーズの中で一気に成長すると伸びしろが減っていってしまう。それに新藤は一度気付いても同じようなミスをすることがよくあるので、そういう性格なんだと思うんです。ですから、一話一話での気付きはありつつも、新藤らしい成長になればいいなと思っています。ただ性格に基づいた成長って、一番難しいのですが(苦笑)」

――現場ではこうした吹越や井ノ原ら、先輩俳優陣たちの影響を大いに受けているという。

山田「僕は“人は人”という考えが強くて、“僕には僕の道がある”と思うので、どんな人に出会っても吸収しようってあまり思わないんです。意見は聞くけど、自分が正しいと思う道を進もうというタイプ。でも、この現場は皆さんリスペクトできる方たちばかりなので、いろんな部分を盗みたいと思って。例えば、井ノ原さんは包容力や優しさがハンパなくて、お芝居を受け入れる力もすごいんです。人生においてなかなか感じられないことを味わわせてもらっていると思うので、しっかり吸収したいです」

■ 3年以内に日本アカデミー賞新人賞を!

山田「3年後は30歳なんですよね。いろいろ考えないといけない年ですよね。まず、3年以内に日本アカデミー賞新人賞を取って、先輩俳優の皆さん、つまり同業者たちから認められる俳優になっていたいです」

Profile●やまだ・ゆうき='90年9月18日生まれ、愛知県出身。O型。'17年は映画「あゝ、荒野」「デメキン」などに出演。公開中映画「万引き家族」、7月日[金]公開「虹色デイズ」、今秋公開「あの頃、君を追いかけた」が待機(ザテレビジョン)

【関連記事】

  • 嘉島陸、7年の充電期間中は「朝から晩までバスケに夢中」
  • 磯村勇斗、佐々木希ら「お姉さま方に囲まれている感じの現場で楽しい♡」
  • 山田裕貴、学生時代、一番頑張ったのは「 恋(笑)」【フレッシュスター10問10答】
  • 嘉島陸は草食系!?「イチゴ。大好きなんです♡」【フレッシュスター10問10答】
  • 健太郎、恩師の言葉に感涙「男には一度に2つのことをやらないといけない時期もある」【フレッシュスター10問10答】
井ノ原快彦