<King & Prince>ジャニーズの“未来”背負う6人、デビューまでの知られざる道のり

6/2(土) 10:45配信

5月23日King & Princeが「シンデレラガール」でCDデビュー

5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビューしたジャニーズ事務所所属のグループ「King & Prince」。同事務所からはジャニーズWEST以来、4年ぶりのグループデビューとなり、ジャニーズ事務所の“未来”を背負うグループといえるだろう。

【写真を見る】5月26日に行われたKing & Princeデビューイベント時の様子

メンバーは平野紫耀、永瀬廉、高橋海人(※「高」の字は正式には「はしごだか」)、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹の6人構成。

デビュー曲は、メンバーの平野紫耀が主演をつとめるドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)の主題歌として起用され、週間シングルランキングでは初登場1位を獲得。初週の売上は57.7万枚と報じられた。これは事務所先輩のKAT-TUNのデビュー曲「Real Face」(75.4万)に次ぐ歴代第2位の記録で、早くも世間を騒がせている。

デビューにあたってはバラエティ番組への出演が相次いだほか、アイドル雑誌はもちろん、ビジネス向け週刊誌などでも表紙を飾り、一部女性誌では発売日翌日に重版が決定。

そんな、デビューと同時にいきなり人気者になったように見えるKing & Princeだが、ジャニーズ事務所所属の他グループと同様、実は彼らもグループ結成までに個人として様々な活動や経験を積み重ね、CDデビューにたどり着いている。

熱心なファン以外にはあまり知られていないメンバー達それぞれの過去を中心に、King & Princeというグループについて見てみよう。

■ 「King & Prince」デビューまでの道のり

2015年6月にKing & Princeの前身となるユニット「Mr.King vs Mr.Prince」が結成され、テレビ朝日の夏祭りイベントで応援サポーターをつとめた。ユニット名に「vs」が入っているように、お互いに切磋琢磨しあう関係性だった。

以降は、Mr.KING(平野紫耀、永瀬廉、高橋海人)とPrince(岸優太、岩橋玄樹、神宮寺勇太)という二つのユニットに分かれて活動を継続。また、それぞれ個人としてもドラマ出演のほか、深夜のバラエティ番組や舞台、バックダンサーとして経験を積んだ。

■ Mr.KING

関西ジャニーズJr.出身の平野と永瀬、東京のジャニーズJr.に所属していた高橋の3人という珍しい組み合わせでMr.KINGが誕生した。

平野は2012年の入所からわずか2年でドラマ「SHARK」(2014年・日本テレビ系)に初出演にして初主演をつとめたほか、主演映画「honey」(2018年)と相次いで出演。俳優として活躍。

2016年には舞台「ジャニーズ・フューチャー・ワールド from帝劇to博多」で、19歳という若さで最年少座長記録を更新した。

永瀬は「なにわ皇子」というユニットを経てMr.KINGのメンバーに。

Kis-My-Ft2玉森裕太主演の舞台「DREAM BOYS」(2014年)に出演のほか、2019年公開の映画「うちの執事が言うことには」で初の主演が決定するなど俳優としての活躍も目立つ。

高橋はマイペースな性格でKing & Princeデビューイベントでもほんわかとしたコメントで会場を沸かせた。また、アプリで絵を描くのが趣味などアーティスティックな一面をのぞかせる。

平野が舞台で東京を離れていたときのこと。雑誌のインタビューで平野が、永瀬が不在でうまく笑えなかったと語れば、永瀬もさみしかったと返答。高橋は平野がさみしくならないように、2日に一度のペースで笑顔の画像を送り、平野からは変顔で返信があったという。

3人が揃わないと寂しいという、かわいらしい一面も見せ、素直さやユーモアを軸にして絆を深めていった3人。

■ Prince

神宮寺勇太はJr.時代から積極的にセルフプロデュースに力をいれ、チャラ宮寺とよばれた時代を経て、もっといろんな自分をみせようと舵を切ると、ファンからは“国民的彼氏”と呼ばれるように。清く正しくクールという神宮寺が考える王子像を追求する。

そんな神宮寺をおだやかでかっこいいと、信頼を寄せるのが岩橋。普段から仲の良い二人はファンから“じぐいわ”と呼ばれ、シンメ(ペア)としての人気も高い。

当時は「強いメンタルが欲しい」と語っていた岩橋。緊張するとお腹が痛くなる繊細な一面を持つ。

かつて放送された「ガムシャラ!」(テレビ朝日系)などでは、チームワークに悩んだり、アクロバットに挑戦したりと、番組を通じてひときわ成長をみせた。

現在は、子どもの頃から続けている野球を武器に、プロ野球チームの月刊誌に連載を持つ。

当時から神宮寺と岩橋が共に信頼を寄せていたのが岸。“じぐいわ”を引き合わせた仲介役でもあり、努力し続ける二人を信頼して、3人ならばもっと強くなれるとPrinceとしての成功を目指した。

■ デビューの決定には…

2018年1月にCDデビューが発表されたが、デビュー決定に至るまでにはドラマがあった。平野を筆頭にメンバーが集まって話し合い、事務所社長のジャニー喜多川氏に直談判したという。

メンバーから湧きあがる強い意志と熱量が原動力となり、デビューにこぎ着けた。KingとPrince、これまで共に切磋琢磨して活動を続けてきた両ユニットが融合し、さらにパワーアップ。

デビューにあたってはユニバーサルミュージックに新レーベル「Johnnys'Universe」が設立された。永瀬は「海外でコンサートをしたい」とコメント。目標は高く、海外での活動を視野にいれているようだ。

■ リーダー岸優太が掲げた「ミリオンヒットと東京ドーム」

人気の理由は、原点回帰といわんばかりのアイドルの王道であることもその一つだろう。

KingとPrinceという言葉を冠しているように、「シンデレラガール」では王子様らしい白いスーツ姿でラブソングを歌う。歌詞に「君を守り続ける」というフレーズが出てくるが、初々しさの中にも紳士的で意志の強さが滲む。

「週刊ザテレビジョン」6/1号のインタビューで各自が、他のメンバーをそれぞれこんな風に紹介していた。

平野は岩橋を「実は芯が男らしい」と見た目とのギャップを紹介。永瀬は神宮寺について「世界一、紳士な人」としたように、実際のステージでもトークの流れをよみながら的確なコメントをしていた。

関西Jr.出身の永瀬は軽快なトークで会場をわかせるムードメーカー。岸によれば「廉はすごく純粋!」とコメント。神宮寺は平野と腕相撲をしたところ「本当に強い」というように、自身も負けず嫌いな性格を語った。

一番年下の高橋は岩橋から「かなりマイペース」と紹介されていたが、相談ごとをするなど信頼を寄せている。岸については「やるときはやる男。頼れる存在」と高橋。

ちなみに、King & Princeでのメンバーカラーは、King は平野が真紅、永瀬が漆黒、高橋がひまわりイエロー。Princeは岸が紫、神宮寺がターコイズブルー、岩橋が濃いピンクと、メンバーカラー一つとってもこれまでにない色が並ぶ。

6人それぞれの個性が際立っているところも人気の要因だろう。

5月26日にお台場で行われたデビュー記念イベントでは、ファン1000人を前にパフォーマンスを披露。

ステージ上ではメンバー同士がアイコンタクトを交わしたり、ボディタッチをするなど仲の良さが随所に感じられた。

岩橋は芸能神社を参拝し、そこで購入したお守りを全員に手渡したこと、デビュー日当日は6人だけのグループメールにメッセージを送り合って喜んだことなどを告白。

6人がトークをする姿からは、デビューまでに積み上げてきた信頼と、アットホームな雰囲気が漂っていた。

デビューにあたってグループ名の「vs」が「&」へと変わったKing & Prince。ライバルから仲間になった6人。

グループとしての目標を聞かれたリーダーの岸は「ミリオンヒットと東京ドーム」と宣言。若き6人のエネルギッシュなパフォーマンスに期待したい。(ザテレビジョン・文=柚月裕美)

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