藤原竜也の“舞台”への情熱 プライベートもチラリ<モデルプレスインタビュー>

【藤原竜也/モデルプレス=4月16日】俳優の藤原竜也(35)がモデルプレスのインタビューに応じた。映画では「バトル・ロワイアル」「デスノート」「カイジ」「僕だけがいない街」といった代表作を持つ一方で、近年では「そして、誰もいなくなった」(日本テレビ系、2016年)、「リバース」(TBS系、2017年)とテレビドラマでも活躍。そんな藤原だが、いっそう強い気持ちで挑むのが“舞台”だ。7月20日からは、椎名桔平との初共演でも話題を集める「レインマン」(新国立劇場 中劇場にて上演※地方公演も実施)の公演を控える。

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◆藤原竜也&椎名桔平W主演舞台「レインマン」


舞台「レインマン」は、アカデミー賞主要4部門受賞などあらゆる映画賞を受賞し日本でもロングランヒットとなった名作映画「レインマン」の舞台版。「レインマン」は2006年、日本にて世界で初めて舞台化されたのち、2008年にロンドンのウエスト・エンドにて新たに舞台化。今回は、ダン・ゴードン脚本によるウエスト・エンド版の翻訳上演となる。

事業に失敗して破産寸前のチャーリー(藤原竜也)の元に、自分を勘当した父の訃報が届く。莫大な遺産全てが自分のものになると期待して帰郷するが、財産を受け取るのは、いるはずのない“兄”のレイモンド(椎名桔平)だと聞かされる。チャーリーはなんとか財産を手に入れようと、重度の自閉症患者である兄を施設から連れ出すことを決意するが…といったストーリー。

◆藤原竜也 “難しい挑戦”始まる


上演台本・演出の松井周氏は、それぞれのキャストの役の像について「作品の骨格ははっきりしています」とし、藤原演じるチャーリーを「自分を中心に周りを巻き込んだり、ねじ伏せたりするので、そのイメージから入ってほしい」と紹介しつつ、藤原に期待を寄せる。藤原も「稽古前に自分のできる準備をして、稽古に入ってみて、みなさんと作り上げていけたら。今回も変わらず稽古場と向き合い、みなさんと愛情をかけて作っていけたらと思います」と意気込み十分の姿勢で臨む。

作品の魅力や期待については「映画の舞台化というと華やかで面白そうですが、実際にはリスクを負うことでもあると考えています。難しい挑戦だと思います」と受け止め、「演劇として成功させることができるどうかは、演出と稽古しかありません。今できることは、毎日稽古に向き合っていくこと。そこに尽きると思います」と熱い思いを口にした。

◆藤原竜也の“舞台”への情熱


1997年、故・蜷川幸雄さん演出の舞台「身毒丸」主役オーディションでグランプリを獲得しデビューした藤原。その後も、輝かしいテレビドラマ・映画での活躍と同時に、多数の舞台を踏んできた。そんな彼だけに舞台への思いはいっそう強いのかもしれない。

藤原に舞台の魅力を聞いてみると「毎回新しい人と出会え、共に稽古の中で一つの作品を作っていける。俳優として大変な部分もあるけれど、非常にいい勉強になります。テレビ、映画にはない経験をさせてもらえる場所」と楽しそうに語る。毎年、ファンクラブツアーを開催するなど、ファンとの距離を大切にしている印象を受ける藤原だが「(ファンも)劇場の大小関係なく、芝居を生で観る事は臨場感があって面白いと思ってくれているんじゃないかな」と推測する。

◆藤原竜也が刺激を受けている人は?


数々の作品で主演を張り、圧巻の演技で魅せる藤原。そんな彼に「刺激を受けている人」を聞いてみると「唐十郎さんや寺山修司さん、三島由紀夫さん、蜷川幸雄さん。70年代、80年代から演劇を引っ張ってこられて、その作品が今も残っています。時代が変われど、その戯曲は薄れることはありません」と偉大な劇作家たちに尊敬の念を抱く。「刺激を受けるというか、大事にしなきゃいけない」と色あせない名作たちを後世に伝えていくべきとし「作品から非常に力強い刺激を受けています」と、ここでも舞台への熱い思いをのぞかせた。

今回の舞台「レインマン」では、椎名桔平と初共演。そんな椎名については「パートナーとしてこれから稽古で一緒に作っていける」と期待に胸を膨らませている。椎名について「先輩として尊敬する方」と語り、「素敵な座組で嬉しいです」と豪華な環境でさらに士気を高めた。

◆プライベートがチラリ!藤原竜也のリフレッシュ法


舞台・映画・ドラマと出演作は絶えず、忙しい日々を送る藤原。リラックス法やストレス解消法を尋ねてみると「舞台の公演中は、昼公演が終わったら夜はフリーといったようにスケジュールが決まっているので、家族と過ごすなど自分の時間を持てています」と目を細める。

最後に、デビューから目覚ましい活躍を見せ続ける藤原に“夢を叶える秘訣”を聞いてみると「何をもって夢が叶ったかは人それぞれですが、何か一つ結果を出したとき、一つ先のステップに行くように思います。追いかけ続けて、叶えることは簡単なことではないけれど、一つ一つの努力の積み重ねが大事だと思います」と答えてくれた。また、藤原は結果を出すために意識していることに「一つ一つの芝居を一生懸命やる」とあげる。「新しい作品に参加したとき、初めて組むクリエイターの方々もいるわけですが、共に一ついい作品を作り上げたときが、僕にとっての結果、かと思います」と、役者として妥協しない姿勢や信念をうかがわせた。

舞台に捧げる情熱を感じさせた今回のインタビュー。その熱を、尊敬する先輩・椎名桔平と「レインマン」でぶつけてくれることだろう。(modelpress編集部)

■藤原竜也(ふじわら・たつや)プロフィール


生年月日:1982年5月15日
出生地:埼玉県
身長:178cm
血液型:A型

1997年、蜷川幸雄さん演出の舞台「身毒丸」主役オーディションでグランプリを獲得しデビュー。2000年映画「バトル・ロワイアル」の主演に抜擢。その後は、NHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)や映画「DEATH NOTE デスノート」(2006年)、「カイジ 人生逆転ゲーム」(2009年)、「カイジ2 人生奪回ゲーム」(2011年)「僕だけがいない街」(2016年)「22年目の告白―私が殺人犯です―」(2017年)など数々の話題作に出演。7月21日より新国立劇場 中劇場にて上演の舞台「レインマン」を控えている。

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