<EXILE岩田剛典インタビュー>連ドラ初主演で「まさか」の挑戦 20代最後「激動の人生」を振り返る【前編】

【岩田剛典/モデルプレス=4月9日】4月15日スタートの日本テレビ新日曜ドラマ「崖っぷちホテル!」(毎週日曜22:30〜)に主演するEXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が、モデルプレスのインタビューに応じた。岩田にとって初の連続ドラマ主演となる今作。インタビュー前編となる今回は、主演への意気込み、共演者とのエピソード、さらには3月6日に29歳の誕生日を迎え20代最後の1年を過ごす“今”の心境を語ってもらった。

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◆新日曜ドラマ「崖っぷちホテル!」


「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」「斉藤さん」「斉藤さん2」などの土田英生氏が脚本を担当する今作は、かつてはクラシカルな高級ホテルだったものの、今は負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルが舞台。超絶ラフで全くホテルに似つかわしくない風貌の謎の男・宇海直哉(岩田)が同ホテルに客として訪れるところから物語が始まる。

ホテルの支配人でヒロイン・桜井佐那を演じるのは、戸田恵梨香。このほか、ホテルの従業員役で、浜辺美波、中村倫也、くっきー(野性爆弾)、チャド・マレーン、佐伯大地、鈴木浩介、西尾まり、宮川大輔、りょう、渡辺いっけいら個性豊かなキャスト陣が集結した。

◆岩田剛典、連ドラ初主演 役柄は?ヒロイン・戸田恵梨香の印象は?


― 今回、連続ドラマ初主演で、初のコメディに挑戦されますが、まずは岩田さん演じる“謎の男”宇海直哉の役柄について教えて下さい。

岩田:“天然”であり、“無敵感”のあるキャラクターです。この人何があったら動じるんだろう?とか、思うような役柄。一見、適当な発言や行動をしているように見えるんだけれども、実は確信を突いていて、本当に大事なことだけは外さないんです。その中でもチャーミングさはあるんですが、人間臭さみたいなものはあまりなくて。逆にどうとでも見せられるキャラクターなので、プロデューサーさんや監督に色々相談させていただいて、想像を膨らませながら演じています。

― ホテルの総支配人である桜井佐那役の戸田恵梨香さんとは今回が初共演。同じ88年組(岩田が1989年3月生まれ、戸田が1988年8月生まれ)ということですが、実際に共演してみていかがですか?

岩田:素敵な方です。本番の集中力もすごいですし、現場の空気もすごく作ってお芝居されているなという印象です。見習うところが多くて。でも、お芝居を離れると、すごく気さくな方です。戸田さんは、初日からいきなり大変なシーンだったと思うんですけど、それにしっかり応えていらっしゃる戸田さんは、やっぱりすごいと思いました。

― 役柄としては、岩田さんが戸田さんを振り回す立場になりますが。

岩田:そうですね、宇海として完全に振り回しています。ただ、台詞量が思ったより多くて、やばい(笑)。

― 台詞はどのようにして覚えていますか?

岩田:毎回しんどい作業なんですけど、僕はひたすら黙々とやるだけです。まず、本から離れるというのが第一関門で、撮影の中で、今まで読んできた台詞をキャラクターに昇華していく。撮影が進んでキャラクターへの理解も深まっていき、声色を変えたり、相手のお芝居を見たり、どういう感じで来るか想定しつつ、そこに返す練習をひたすらする。今回は、何となく立ち位置とか演出がイメージしやすい台本になので、その点は助かっています。

― 一緒に作っていく感覚で。

岩田:それはかなりありますね。僕が数日間やってきたことを受けて、脚本家の方が「逆にインスピレーションをもらいました」って。今後の脚本も変わっていきそうです。楽しみです。

◆「まさか」のコメディ挑戦


― コメディは初挑戦ですが、手応えを感じていますか?

岩田:演じていて楽しさはあります。テンポ良くしていかないといけないと思うんですけど、そこはカット割りの力もお借りして。会話劇は思わず笑っちゃうくらい、クセの強いキャラクターが揃っているので、自分もそれに応えようという気持ちです。モニターを観ているスタッフの方々から笑いが起きたら正解なのかなと思って今はやっています。

― 新たな挑戦ですね。

岩田:まさか連ドラでコメディをやるとは思ってなかったです。

― まさか“謎の男”を演じるとは。

岩田:いわゆる成長劇かなと思っていたんですよね。まさかのコメディと(笑)。連ドラ主演というのも挑戦なんですけど、コメディも挑戦。2つの挑戦が一気に来ました。ただ、すごくいいタイミングでお話をいただけたなと思いますし、豪華なドラマになっていると思います。「アベンジャーズ」じゃないですけど、一人ひとりのキャラクターが立っていて、視聴者の方々にも楽しんでいただけると思います。

― 座長としての意気込みは?

岩田:現場がとてもいい雰囲気なので、気負うものはあまりなくて。まだ放送が開始していないというのも大きいと思うんですけど、今はそこまで意識していないです。全員で作っているという感覚が強いので。

― 以前、ドラマ主演は一つの目標だとおっしゃっていましたが、その目標はいつ芽生えたものですか?

岩田:活動していくうちに、自然とやりたいことリストに入っていったというか。元々お芝居をやるとは1mmも思ってなかったので、こうやって個人活動をさせていただいて、色んな作品に出演させていただいて、お芝居の楽しさ難しさを理解して、映画の主演もやらせていただいて…自分の活動のステージが上がるごとに、夢の一つとして浮かんでいました。

― 今年はすでに主演映画『去年の冬、きみと別れ』も公開されましたが、改めて今、キャリアを振り返ってみていかがですか?

岩田:経験が少ない少ない言い続けてきましたけれど、気が付いたらまあまあやらせていただいていて、今は難しい時期だなと思います。やっぱりまだ悩むことも多いですし、挑戦する気持ちっていうのはずっと変わってなくて。連ドラ主演をやらせていただけるっていうのも、去年の積み重ねあってのことだなと思いますし、映画は去年の自分だと思っているんですけれどドラマは撮って出しになる分、今の自分の出せる力を発信していけるのではないなかと。楽しみながらやりたいです。

◆最後の20代…岩田剛典の“今”「激動の人生」を振り返る


― 3月6日には、29歳のお誕生日も迎えられ、最後の20代となりましたね。

岩田:20代のうちに連ドラ主演という夢を叶えさせていただいて、この環境に感謝だなと改めて思いました。まだ道の途中ですし、28歳から29歳になったからと急に何かが変わるというわけでもないんですけれど、30代、40代に向けての準備を始めている感じです。

― 20代のうちにドラマ主演を、という意識はありましたか?

岩田:たまたま今のタイミングになりました。未熟者な僕がこうやってチャンスをいただけることは、やっぱり幸せです。託してくださった皆さんの期待も、ファンの方々の期待も裏切れないなと思います。人生3分の1生きたわけで、あとの3分の2。今は残りをどう生きようかなと考えている29歳です(笑)。

― 常に先の先まで。

岩田:この10年間だけ見ても激動の人生を歩かせていただきましたし、自分の人生がこの先どうなるかなんて分からないですし。あと、もう大人なので、自分でも人生を動かせるとも思っているんです。自分でどの道を進むのか、どんな人生を歩みたいのか、それは選べる。ある意味、男としてはここから先が楽しみです。

― 三代目J Soul Brothersとしてデビューして、EXILEに加入して、そしてドラマ主演。激動でしたか?

岩田:10年前は、自分が主演をやるなんて思ってもなかったです。この仕事を始める前は、テレビはあまり観ずに、外で遊んでいるタイプだったので、まさかですよ。

― “びっくり”?

岩田:そうですね。三代目として活動しているときは、EXILEに入るとも思ってなかったですし。そもそも、EXILEのメンバーが増えるなんて、10年前は誰も思ってなかったはず。本当に何が起こるか分からない。そうやって過ごしていて、気が付いたら、事務所の中で僕も中堅になっていました(笑)。

― 後輩も増えましたね。

岩田:新人のつもりが29歳。あれ?後輩の方が多い?って(笑)。

― GENERATIONSさん、THE RAMPAGEさん、FANTASTICSさん…背中を見せる立場に。

岩田:でも、そういうのは考えてないんですよね。勝手に見てくれればいい。意識すると疲れちゃうから(笑)。

☆後編に続く。

(modelpress編集部)

■岩田剛典(いわた・たかのり)プロフィール


EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー。2016年公開の映画初主演作品「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」では第41回報知映画賞新人賞、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞、第26回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。2018年は映画『去年の冬、きみと別れ』が公開中のほか、4月期主演ドラマ「崖っぷちホテル!」(日本テレビ系、毎週日曜22時30分〜)、映画『Vision』、映画『ウタモノガタリ‐CINEMA FIGHTERS project‐』、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などが控える。

■第1話あらすじ


かつて栄華を極めた老舗ホテル『グランデ・インヴルサ』。

若くして総支配人を務める桜井佐那(戸田恵梨香)は、プライド高いがやる気は0の超クセ者だらけの従業員に振り回され、大借金を抱えたホテル経営に頭を抱えていた。

少しでも売上を…と、佐那が受け入れた団体客は、浴衣姿でロビーを駆け回り、好き勝手な食事を注文するなどやりたい放題。密かにホテルの身売りを目論む副支配人・時貞(渡辺いっけい)から、小言を言われる中、佐那はロビーで眠り込んでいる超絶ラフな格好をした謎の男・宇海直哉(岩田剛典)を、格式に見合わないという理由で摘み出すように言われる。溜息混じりで宇海に近づく佐那。と、突然起き上がった宇海は佐那が何かを告げる暇もなく、一方的に宿泊をしたいという要望を笑顔でまくしたてる。

宇海が宿泊を希望する部屋は、このホテルで一番高価なスイートルームで…。

流れるまま宇海の宿泊を了承してしまった佐那だが、宇海は次々と不可解で面倒な注文を連発。極め付けはまだ肌寒い4月に屋外のプールで泳ぎたいと言い出す。困り果てる佐那。しかし、時貞や佐那を毛嫌いするバー責任者・枝川(りょう)をはじめ、クセ者スタッフたちは面倒な仕事はお断りと総スカン。すべてを佐那が引き受けることに…。

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