初エッセイ本が大ヒット、瀬戸内寂聴の65歳年下秘書に密着

 さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、意識・無意識にかかわらず、その人が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を見つけ、掘り下げていく関西テレビ・フジテレビ系ドキュメンタリー『7RULES(セブンルール)』(毎週火曜 後11:00)。13日の放送は、京都にある寺「寂庵」の僧侶で、ベストセラー作家・瀬戸内寂聴氏(95)の秘書・瀬尾まなほ氏(30)に密着する。

【写真】セーターを着ている瀬戸内寂聴氏の姿も

 大作家と年齢差65歳の秘書とのまるで祖母と孫のような笑いの絶えない関係が今、脚光を浴びている。昨年出版された瀬尾氏の初エッセイ『おちゃめに100歳!寂聴さん』につづられた、秘書にしか知りえない寂聴氏との日常が話題となり、発売から3ヶ月で発行部数が15万部を超えるベストセラーとなった。

 大学を卒業後、友人の紹介で寂庵の事務職として働き始めた当初は、寂聴氏の小説を読んだことすらなかった。ところが25歳の時にベテラン秘書が退職し、その後を引き継ぐことに。「若いからダメだよね…とならないように、本気で頑張った」という彼女は、今では原稿の進まない寂聴氏に鋭いツッコミを入れ、携帯のアプリで変顔の写真を撮り合い、仲良くおやつのケーキを食べる…、祖母と孫のような関係性を築くまでになった。一緒に寂聴氏の身の回りの世話をするスタッフも、「まなほさんが来てから寂聴さんの笑顔が増えた」という。

 影で寂聴氏を支える秘書だった彼女だが、忙しい寂聴氏とコミュニケーションを取るため、事ある毎に送った手紙が自身の本を出すきっかけとなった。寂聴氏は「彼女の文章は気取ってない。思いのままに書いているのがいい」と文才を絶賛するが、彼女自身は「作家になるなんて考えたこと無かった」という。思いがけない方向に人生が転がり出した彼女は今、戸惑いの真っ只中にいた。

 本が売れたことで取材が殺到し、シンデレラガールのようになった彼女だが、世間から心無いひと言を浴びせられることもある。カメラが休日の彼女を追い続けると、自宅で酒を飲み始めた彼女の口からは、友人には言えない不安や迷いがとめどもなくあふれ出てきた…。戸惑いながらも国民的大作家に寄り添う彼女のセブンルールとは? </span>

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