時代劇の撮影中、蝉がまさかの熱演 「池波正太郎 光と影」主演は寺島咲

 BSジャパンで放送中の『池波正太郎時代劇 光と影』(第1・第2火曜 後8:00〜8:54)。時代小説の巨匠で傑作を多数発表した池波正太郎(1923-90年)の選りすぐりの短編12編を一話完結で映像化するシリーズでは、あす6日に第11話「恋文」が放送される。偽の恋文でおびき出された男が無残にも殺され、その男を想っていた女が仇討ちを決意するストーリー。主人公の足袋屋の娘・おそのを演じる寺島咲が、撮影中に起きた“奇跡的なエピソード”を語った。

【場面写真】第11話「恋文」より

  恋い焦がれた足袋屋の娘・おその(寺島)からの恋文に、硯問屋の奉公人・音松(小堀正博)は有頂天となる。しかし、その恋文は料理人の新七(兼松若人)が仲間と仕組んだいたずらであった。そうとは知らない音松は全てを捨てて駆け落ちしようと決意。店の金を持ち逃げし、約束の場所で来るはずのないおそのを待ち続けた挙句、新七に金を奪われ殺されてしまう。

 一方、おそのも密かに音松を想っており、真相を知って失意の底に沈む。叔父・沢屋四郎兵衛(国広富之)は、痩せ衰えたおそのを心配し、江戸から京に呼び寄せる。新しい土地でおそのは事件を忘れようとするが、逃亡中の新七を偶然見てしまい、無残に殺されてしまった音松の仇討ちを決意するのだったが…。

 寺島によると「蝉が出てくるシーンがあるのですが、撮影中に、本物の蝉がちょうどすごく良い場所にとまり良いコースを飛んでいってくれて一発オッケーになったのが印象的でした」と、まさかの蝉の“熱演”が見られる本作。

 今回演じた、“おその”という女性は、「ものすごくピュアな女性だと思いました。ピュアでまっすぐ過ぎて危うい…というイメージです。すごく繊細だと思えば熱く強いところもあったりもして、何を考えているのか言葉で表現されていなかったりするので、そういう“内に秘めたもの”を表現することが難しかった」と、撮影を振り返った寺島。「ラブストーリーのようでミステリー・サスペンスでもあり、さらに人間ドラマでもあると思います。いろんな見方で楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴を呼びかけていた。

■ラインナップ
2017年
10月3日 第1話「運の矢」主演:片岡愛之助
10月10日 第2話「武家の恥」主演:高橋光臣
11月7日 第3話「あほうがらす」主演:でんでん
11月14日 第4話「二宮尊徳秘話」主演:筧利夫
12月5日 第5話「女剣妙音記」主演:祐真キキ
12月12日 第6話「断金の友」主演:望月歩
2018年
1月9日新作2話一挙放送SP
 第7話「狐と馬」主演:勝野洋
 第8話「医者と毒薬」主演:甲本雅裕
2月6日 第9話「おっ母、すまねえ」主演:田中美里
2月13日 第10話「谷中・首ふり坂」主演:鈴木勝大
3月6日 第11話「恋文」主演:寺島咲
3月13日 第12話「仇討ち夢中男」主演:川岡大次郎 </span>

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