若い世代に通用するか 22年ぶり共演の木村拓哉と山口智子『ロンバケ』ってどんな話?

 元SMAPの木村拓哉と女優の山口智子の22年ぶりの共演が話題となっている。『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)において、木村が演じる主人公の元妻役として山口が出演する。2人の共演は、1996年の大ヒットドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)以来。20年以上前の作品であり、若い視聴者にとっては存在自体を知らない人も多そうだ。そもそも、『ロングバケーション』とはどのような作品だったのか。

 「『ロングバケーション』は1996年の4月から6月まで、フジテレビ系で月曜9時に放送されたドラマですね。婚約者に逃げられた31歳のOLである葉山南(山口智子)が、婚約者のルームメイトだった音楽講師である瀬名秀俊(木村拓哉)と奇妙な同居生活をはじめるものです。31歳の南と24歳の瀬名は、年齢差もあるため、単なる同居人でしたが、徐々に恋愛関係に陥っていくストーリーが見ものでした。瀬名には、芸術大学の後輩の恋人である奥沢涼子(松たか子)がおり、さらに、ピアノ教室の生徒に斉藤貴子(広末涼子)がいるなど、豪華なキャスティングも話題となりました」(芸能ライター)

 ドラマにおいて、瀬名は大学院入試に失敗し、ピアノ教室の講師で生計を立てている。南も婚約者に逃げられた身である。ともに人生の空白期を過ごす、似た者同士が惹かれ合っていくさまが人気を博したのだろう。

 「当時、山口は多くのドラマに出演していました。その役柄は、男性と肩を並べてはたらくキャリアウーマンや、結婚後も仕事を続ける主婦といったものでした。そうした強い女性像に世の中のOLたちが共感していったのでしょう。『ロングバケーション』では2人の髪型や仕草を真似る男女が続出したほか、年上女性と年下男性との恋愛なども知名度を獲得、さらに、瀬名の影響からピアノを習う男性が現れるなど、『ロンバケ現象』とも呼ばれるブームも巻き起こしました」(前出・同)

 90年代リバイバルはあらゆる場で起こっているといえるが、期せずして実現した『ロンバケ』コンビの共演に期待したい。 </span>

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ロンバケ