即興コント挑戦のサンドウィッチマン「確実にハートは強くなっている」

TBC、tvkで放送していた人気番組「サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅」に未公開映像を加えた完全版「サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅DX」が、dTVで2018年1月6日から配信がスタート。

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サンドウィッチマンがゲストと共に東京23区制覇を目指し、街ブラするバラエティー番組だが、単なる街ブラではなくホラ貝が鳴り響くと、ゲストと共に即興でコントをしなければならない。

そんなハラハラドキドキのロケで、テレビではオンエアしきれなかった店での掛け合いや、ゲストとの即興コントなど、配信でしか見ることができない内容が盛りだくさん。そこで、サンドウィッチマンに即興でコントを行う苦労や番組の魅力、見どころなどを聞いた。

――まず初めにご出演した感想をお聞かせください。

伊達みきお:ハードで終わった瞬間、どっと疲れが出ますね(笑)。

――印象に残っているゲストの方はどなたですか?

伊達:ベッキーですね。すげーできるなって思いました。芸人でもないのに臨機応変に対応できるし。設定も自分から作ってくれたんですけど、なかなかそういう人っていないので。さすがベッキーだなって思いました。新大久保のエステで、僕が富澤の顔にクリームを塗ったら、ベッキーはもっとすごい量のクリームを塗っていて。後先考えずにやるんだなって思いました(笑)。

富澤たけし:僕は目をつぶっていたので、どっちがやっているか分からなかったのですが。なかなかきれいに終わることってないんですけど、(ベッキーの回は)きれいに終わったなって思いました。

伊達:台本がないので、見事な落ちで終わるってことはなかなかないです。でも小峠(英二)が来てくれた時も良かったですね、あれは傑作ができました。

富澤:人数が増えると俺はこっちに行きたいのに、この人はこっちに行きたいのかっていう、設定にしても動きにしても難しくなってきますね。

――これまでの中で、一番好きな回についてお聞かせください。

伊達:初回にしては井戸田(潤)さんの回は良かったかな、つかめたなという感じでしたね。

富澤:ないっすね、あえて言うなら、(カンニング)竹山さんの回かな。竹山さんってこういうボケをするんだなって発見できたかな。

伊達:柳原可奈子ちゃんとか、さすがでしたね。

――即興コントをしている時は、どんな気持ちですか?

伊達:人によっては、自分が考えていることと、全く違うことをやってくることもあるので。これ一体なんのコントなんだろう…って思ったりします。東京03がゲストで来た時は、角田(晃広)さんが雰囲気を変えてくるので大変でした(笑)。

――漫才やコントは自分たちにとっての武器だとおっしゃっていましたが、それはこの番組でも生かせていますか?

伊達:生かせいているとは思うんですけど、でも2人だけのことじゃないので。何人もいると、富澤が置いてけぼりになっていることもありますね。

富澤:どこで入ろうって考えているうちに、そうなっていることがあって。

――今回のことで、さらに腕が磨かれていますか?

富澤:うーん、磨かれているのかなぁ? 確実にハートは強くなっていると思います。でもドキドキしながらやっているので、店のことや食べた物は全然覚えてないんですよ。いつ(ほら貝が)鳴るんだろうっていう緊張感があって。しかも「そんなに鳴るんだ!」っていうくらい鳴るので。街を堪能したいんですけど、そんな余裕がなくて。

伊達:そうですね、集中してやっているので、スキルは上がっていると思います。

――お2人にとっては、街ぶらというよりもコント番組ですか?

伊達:そうです、これはコント番組です! ぶらりは置いてますね。

――他にご出演されているコント番組で、「イッテンモノ」(毎週水曜夜0:30、テレビ朝日)だと、考える時間があると思いますが、少しでも考える時間があるのと全くないのでは違いますか?

伊達:違うんですけど、でも考える時間があると、それなりのことをやらないといけないっていう責任感もあるので。

富澤:「イッテンモノ」とこの番組の収録が同じ日にあった時は、本当に疲れましたね(笑)。

――今後、一緒にやってみたい方はいらっしゃいますか?

伊達:役者さんとかも面白いのかなって思いますね。あまり大物の芸人さんが来たら、こっちが委縮してしまう気がしてって言っているとスタッフがセッティングしちゃいそうなので…。

――今回、完全版でデラックスということなので、恥ずかしい部分もあると思いますが、いかがですか?

富澤:そうですね、裏ビデオみたいなもんです(笑)。

伊達:違います(笑)。

――最後の総評をされるスタッフの方は、厳しいコメントをしていらっしゃいますが、いかがですか?

伊達:そうなんです、ドSなので! でもあの方がいるから、面白くなっているという部分はあって。僕らもすごく信頼しているし。ほら貝を止めるタイミングもうまくて、「いま止めるところだろ」っていうこともないんですよ。

富澤:ボタンを押すと鳴るというものなんですけど、最近間違って鳴らしている時があります(笑)。

――これまでを振り返って、反省点はありますか?

伊達:僕が設定をすぐ決めちゃうところがあって、富澤から作ることはあまりないんでよね。

富澤:ゲストが多い時に入り遅れると、何をやっていいか分からなくなってしまうので。なるべく早めに入りたいなって思います。

――このロケの前に打ち合わせや相談することはありますか?

伊達:しんどいよねってことを共有して、息を整えるくらいですね。いきなりオープニングで始まることもあって、お店とかシチュエーションがあるとやりやすいんですけどね。東京03の時はひどかったね(笑)。こっちの設定にのらない人もいるので。

富澤:どのくらい難しいか、一回やってみたらいいよ! 友達とかとやってみて!

――ツッコみの芸人さんだと、きれいにというかうまくいく感じがしますが、いかがですか?

伊達:そうですね、小峠は楽でした。こっちがボケたがりなので。あれはこれまでで一番普通に見られたかな、秀逸だったと思います。

富澤:柴田(英嗣)さんもそうでした、うまくいく感じですね。

伊達:柴田さんは、回してもくれるしね。やっぱりすごいですね。

――東京23区を制覇したら、他にも区がありますがいかがですか?

伊達:全国制覇ですね!

富澤:地獄だな(笑)。

伊達:いやいや全世界でね、先は明るいですね(笑)。

――今年で結成20年ですが、振り返ってみていかがですか、また成長したなって思う部分はありますか?

伊達:食えない10年と食える10年という感じで見事に別れましたね。成長っていう意味では、自分たちではよく分からないですけどね。

富澤:確実に人気は上がっているんでしょうね。いろんなランキングにも入ってくるしね。僕らが変わったというより、皆さんが変わったんでしょうね(笑)。

――今後はどんなことに挑戦したいですか?

伊達:特に目標を立ててはいないのですが、継続ですね。これからもしっかりネタをやっていくので。好感度を崩さないように頑張ります(笑)。

富澤:この番組って見てほしいけど、ある意味見てほしくなくて。ひどいところも出ているので…。でも老若男女が楽しめると思うので、家族で見ていただけたら。

伊達:サンドウィッチマンとしては、きちっとしたコントもあるのですが、即興だとこうなっちゃうという難しさも分かってほしいですね。この番組はやっていて面白いし、達成感もあるので。ぜひ見ていただけたらと思います。

富澤:嫌いにならないでほしいですね(笑)。(ザテレビジョン)

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