【知られざるブレーン】ビートたけしには欠かせない2人のオトコ!

 『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)が3月3日、一夜復活する。およそ5年ぶりの“聖地回帰”だけに、80年代の漫才ブーム真っただ中、毎週木曜日の深夜にたけしとともに過ごしたヘビーリスナーは、歓喜に包まれていることだろう。今では、日本バラエティ界においても、邦画の世界においても、欠くことができない大御所、たけし。そんなベテランエンターテイナーには、同じオフィス北野に所属する2人の後輩ブレーンがいる。

 1人目は、およそ7年にわたって付き人をしていたアル北郷。26歳から32歳という体力が有り余っているころ、毎日、テレビ局に入り、映画監督として撮影現場、世界の映画祭に足を運ぶたけしに付いて回った。当時のたけしは、1日に煙草を2箱も吸っていたが、その予備はもちろん、愛飲ドリンク、愛読のスポーツ新聞などすべてを把握しており、文字どおり1年365日をともにした。

 北郷は、すでに付き人業を引退。現在は、後輩芸人のシェパード太郎が引き継いでいる。しかし、『アサヒ芸能』の連載「たけし金言集」は担当しており、この連載をまとめた単行本『たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録』を14年に出版している。同じたけし軍団の門下生である、〆(しめ)さばアタル&お宮の松とトリオ芸人・トリオロスアキオとしても活動中。ネットマガジン「お笑いKGB」の副編集長は今も続行中だ。

 北郷が右脳なら、左脳は〆さばアタルだろう。先のトリオロスアキオとしても、さらに、漫才師・〆さばとしても活動中の彼。いずれも、芸人としてのテレビ露出は、たけしが企画・制作に携わっている不定期放映のバラエティ特番のみだが、北郷と同じく、作家としては大活躍だ。

 1月15日、たけしは中野サンプラザで『ビートたけし ほぼ単独ライブ第五弾』を開催したが、アタルは企画・構成・出演者としてらつ腕をふるった。「お笑いKGB」の中心スタッフでもあり、たけしがメインキャスターを務める『新情報7daysニュースキャスター』(TBS系)のブレーンでもある。ちなみに、同番組にはかつて北郷も関わっていたが、現在は卒業した。

 北郷とアタルは、たけし軍団の影なる2TOP。たけしの語り部としては、浅草キッド・水道橋博士が第一人者のように思われがちだが、骨太のスーパーブレーンはまだいる。彼らのような作家兼業芸人がいるから、たけしは長きにわたって、テレビやスクリーンという表舞台で輝いていられるのだろう。 </span>

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