<ドラマ「海月姫」瀬戸康史インタビュー>撮影現場での“女子”トーク、「2時間電話」高橋一生との関係は?

【瀬戸康史/モデルプレス=1月29日】フジテレビ系ドラマ「海月姫」(月曜よる9時〜)に出演する俳優・瀬戸康史(29)のモデルプレスインタビュー。後編ではドラマ共演者とのエピソードや「実際の兄ちゃんのよう」という俳優・高橋一生とのエピソード、そして夢を叶える秘訣を紹介する。

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◆「海月姫」で女装美男子に


同作は「東京タラレバ娘」や「主に泣いてます」などで知られる東村アキコ氏による同名作品が原作。“オタク女子”が自分には一生縁がないと思っていた恋を知り、複雑な三角関係に巻き込まれながら新しい自分を見つけていく“シンデレラ・コメディー”だ。

瀬戸演じる女装男子・鯉淵蔵之介はファッションセンスを極め過ぎて、女装まで行き着いてしまったオシャレ美男子という役どころ。主人公・倉下月海(芳根京子)やオタク女子集団“尼〜ず”と出会い、興味を抱いていく。

◆瀬戸康史、“尼〜ず”の変身ぶりに「こんな可愛い子なのに…」


― 今回、“尼〜ず”の皆さんとのシーンも多いので、女性が多い現場ですよね。今日もですが、瀬戸さんは前室でキャストの皆さんとコミュニケーションを取ることが多いのだとか。

瀬戸:そうですね。女子が多いのでとても明るい現場です。京子ちゃんも「この現場が楽しすぎて」という話をしていますが、皆さん魅力的な人が多いですし、本当にその通りだと思います。それに京子ちゃんがいつも笑顔なので、自然と周りの我々も笑顔になりますね。あとは我々が現場に入る前に、スタッフさんが温かい空気を作ってくれるんです。作品もコメディですし、そこに助けられていることはすごく感じます。

― どんなお話をしているんですか?

瀬戸:この間は、台湾が好きな(松井)玲奈ちゃんが、台湾のガイドブックを現場に持ってきていて、「このお店美味しかったですよ〜」「ここは日本にもあるんです〜」と教えてくれたので「あ〜じゃあ、今度行ってみようかな〜」「僕も台湾行ってみようかな〜」って(笑)。そういう感じの話です。

― 瀬戸さんは聞き役なんですか?

瀬戸:僕は聞き役ですね。あとは、結構オカルトの話が好きなのですが、(内田)理央ちゃんもオカルト好きなんです。なので理央ちゃんとはオカルトの話をしています。最近も理央ちゃんが仕入れてきた話について喋りましたが、嘘か本当かどうか分からないので、ここではやめておきます(笑)。

― (笑)。芳根さんも“尼〜ず”も皆さんは振り切った演技をなさっていますが、刺激を受けることはありますか?

瀬戸:刺激は受けていますね。皆がいつも100パーセント以上の力でやっているので、そのテンションについていかないといけない。一方で蔵之介はどこか俯瞰している部分もあるから、刺激は受けつつも一緒になるのではなく、冷静な部分が無いといけないと意識しています。でも皆、本当に振り切っていて「すげー」と思います。同一人物だとは思えないですよね。「こんな可愛い子なのに…」って(笑)。

◆瀬戸康史“兄ちゃん”高橋一生との関係は?


― 話は変わりますが、高橋一生さんとの出会いが人生において大きいというお話を伺いました。

瀬戸:そうですね、一生さんは唯一の友達と言っていいほどの人です。波長が何か合うんです。すごく可愛がって頂いているし、僕も実際の兄ちゃんのように接することができる人。色々と打ち明けることができる人ってなかなかいないじゃないですか。僕は家族に対しても不安な気持ちにさせたくないので、ポジティブなことしか言わないですし、弱みもなるべく見せない。でも一生さんにはネガティブなことも言えますし、何でも話せるんです。先輩でもあるし、友達でもあるし、兄ちゃんでもあるし…その関係性を表すとすごく微妙な感じですが、ものすごく尊敬する人です。でも最近、一生さんは大阪に行ってしまっているので、なかなか会う機会がなくて!皆さんお分かりのように、一生さんは死ぬほど忙しいから。なので電話で話すとか…。

― 電話で話すんですか?

瀬戸:電話します!女子みたいな電話しますよ。2時間くらい(笑)。「最近どう?」みたいな話から、本当に言えないような話も(笑)。昨年は一生さんが「同じタイミングで自転車を作ろう!」と言うから一緒にオーダーメイドで自転車を作りました。今年はその自転車を持って、どこかにサイクリングに行く予定です。具体的にはまだ決まっていないのですが。

― 楽しそう!アクティブですね。

瀬戸:僕は全然アクティブではないのですが、でもアクティブになりたい、と思ってる人間なんです。でも一生さんは、登山が趣味だったり色々なことに興味がある人なので、僕も何かをきっかけにアクティブになれたらな、と思っています。

◆瀬戸康史の今後はどうなる?


― 全く見えないのですが、今年で30歳になりますね。

瀬戸:はい!30になっちゃいますね。

― 何か変化を感じる事はありますか?

瀬戸:スタッフの方が若くなりました。今まで年上の方ばかりだったのに、助監督の方や照明部、音響部、美術部…現場に年下の方が増えたので「自分、年取ったな」と感じますね。自分の老いを感じてます(笑)。筋肉痛がくるのも遅くなったし、京子ちゃんもそうだけど、やっぱりピチピチの子と並ぶと僕は全然ピチピチじゃない(笑)。

― (笑)。プライベートの面では何か30歳に向けてやっておきたいことはありますか?

瀬戸:別に無いんです。「30歳だから!」という意識がない。女子は子供や結婚、みたいなことを考える年かもしれないですが、僕は考えていないです。20代前半の頃の方が今よりも全然、結婚願望ありましたね。でも今はもうなくなりました。はっきりと理由は分からないのですが、仕事面が充実しているからだと思います。今のペースで良い作品や良い人と巡り会えて良いお仕事ができたら良いですね。この良いルーティーンを続けていきたいです。

― そうした出会いを重ねた先に、どんな将来・未来があったら良いと思いますか?

瀬戸:とにかく役者を続けていることです。言葉で言うのは簡単ですが(笑)。定年が無い職業ですし何歳になっても続けられるという特徴は良い点だと思います。ただ芸能界自体はすごい競争社会だと思うし、今までも辞めていく人や辞めざるを得なくなった人をたくさん見てきたので、実力やスキルだけじゃ続かない世界だという実感もあるんです。僕は、運もあるだろうし、色々なことが重なって続けられているので、現時点でこの状況がいわば奇跡みたいなもの。だからこの先もずっと続けることが夢ですね。

― なるほど。

瀬戸:あとは、もちろん芝居が軸ではありますが、文章を書くことや絵を描くことが好きですし、ナレーションもやらせてもらっているし、色々な表現の幅が広がったら良いですね。

◆瀬戸康史の夢を叶える秘訣


― では最後に読者へ夢を叶える秘訣を教えて頂けますか?

瀬戸:うーん、読んでるのは今時の子なんですよね(笑)。ぶっちゃけ、何を言って良いのかは分からないです(笑)。でも…嫌でも何でも続けることかな。続けるということはそれだけで難しいことだから。なので、まず継続するということが1つあって、あとは1人で抱え込まないこと。人に頼る。それは甘えではなくて、人に頼って、そして自分が頼られる人間にもなる、ということが大切だと思います。自分にとって、一生さんはそんな存在ですね。

― 続ける…。途中で諦めてしまう人も多いですもんね。

瀬戸:本当に多い。それは傷つく前に早く切り替えて次へ、という考えかもしれないけど。でも僕は「これが続けられなかったら他も難しい」と思っちゃうんです。何かを辞めることは楽な道を選んでいる気がして…。そんなものは無いのに。でも若い人は、こういう話を聞きたくないかな(笑)?本音の所では自分でも気づいているだろうから、胸が痛いし。聞きたくなかったり「ああ、うざいな」と思ったりするかな。でも人の話を聞くっていうのは本当に大事なことだと思います。

― そうですね。素敵なお話ありがとうございました。

◆「海月姫」今後の展開に注目


この日、女装メイクで取材に応じてくれた瀬戸さん。女子顔負けの小顔に長いまつげ、白い肌は見とれてしまうほどの美しさ…。一方で落ち着いた口調で仕事や夢を語る姿は男らしくギャップにスタッフも魅了されていました。

自由奔放な面だけでなく、周りには流されない確固とした信念も持つ蔵之介。瀬戸さんの冷静に周りを客観視している様子や一貫した考え方は、蔵之介の姿に重なる部分も。蔵之介との出会いは、ヒロインをどう変えていくのか、そして蔵之介はどう変わるのか。ますます盛り上がりを見せていく「海月姫」。その美しさをはじめ、瀬戸さんの思いがこもった蔵之介に注目です。(modelpress編集部)

◆瀬戸康史(せと・こうじ)プロフィール


生年月日:1988年5月18日
出身地:福岡県
身長:174cm

2005年俳優デビュー。ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍。近年ではNHK連続テレビ小説「あさが来た」(総合テレビにて月〜土曜、あさ8時〜ほか)の成澤泉やドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(TBS系)の“フェアリー男子”諒太郎で、女性から多くの支持を集る一方、「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」(フジテレビ系)のエリート社員・桐明真司や「先に生まれただけの僕」の島津先生、映画「ミックス。」ではイケメン卓球選手の江島晃彦、舞台「関数ドミノ」では真壁薫と幅広い役柄を演じている。

◆「海月姫」第3話


倉下月海(芳根京子)は、クラゲのドレスを作ろうと言い出した鯉淵蔵之介(瀬戸康史)を信じられなかった。しかし、蔵之介は本気。月海の部屋で図鑑を見た蔵之介は、早速ドレスのデザインをスケッチする。すると月海は全然違うと、自分が描いたハナガサクラゲのデッサンを見せた。蔵之介は思わず、こんなドレスがあったら欲しいと言う。そこに、ばんばさん(松井玲奈)が、風呂が空いたと月海を呼びに来た。男の格好だった蔵之介は姿を消す。

蔵之介が家に帰ると修(工藤阿須加)が部屋に来た。修は月海と会いたいがどうすれば良いかわからないでいた。月海と付き合わせると言った約束がまだ有効かと蔵之介に問う修。すると蔵之介は修に月海に声をかけると請け負う。

『天水館』に行った蔵之介は修とデートするよう月海に告げた。月海は行きたくないと即答。修と稲荷翔子(泉里香)が交際していると思っていたからだ。蔵之介は直接修に聞いてみれば良いと言うが、月海には無理。さらに男性とデートなどしたら『天水館』にいられなくなると続ける月海に、蔵之介は強引にメイクを施して出かけさせる。

月海と修は無事に落ち合うがギクシャクしたデートが続く。そんな中、メガネをかけた月海を見た修は『天水館』で気色悪いと言ってしまった女性だと気づく。一方、蔵之介は“尼〜ず”にクラゲのドレスを作ると宣言。気乗りしない面々に、蔵之介はドレスで儲けた金で『天水館』を救おうと言いだす。

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