広瀬すず主演「anone」第1話せりふを振り返り!初回から光った“坂元ワールド”

1月10日に広瀬すず主演の水曜ドラマ「anone」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)がスタートした。

【写真を見る】次回放送の第2話で、広瀬すずがキュートな湯上り&パジャマ姿に/(C)NTV

早くも「泣いた…」「キャストがいい!」「ハリカ(広瀬)はどうなっちゃうの。来週も見ないと」と話題の本作。

広瀬ら出演者の好演もさることながら、脚本家・坂元裕二の描く世界観に「坂元ワールドにやられた」「待ってました!」の声が続出。

そこで、第1話でも随所に光ったせりふ=“坂元語録”を厳選! さらに1月17日(水)放送の第2話もご紹介!

第1話をまだ視聴していない方は、日テレオンデマンド、huluで先にドラマを見てから読んでいただくことをお薦めします。

■ 「雨はやんでもまた降る。その方がすっきりします。努力は裏切るけど、諦めは裏切りませんしね」持本舵(阿部サダヲ)

余命宣告を受け、営むカレー店をたたむことになった舵(阿部)が、偶然来店した青羽るい子(小林聡美)の「やまない雨はないとか、名言っていい加減ですよね」という発言に返した言葉。

受け止めきれない現実を前に、自暴自棄な気持ちも含んで放った言葉だが、まっすぐに受け止めてくれたるい子。2人は導かれるように意気投合する。

■ 「人にはね、持って生まれたものがあるの。それは誰かに預けたり、変えられちゃダメなの。確かにあなたは少し変な子だけど、それはあなたがアタリだからよ」ハリカの祖母(倍賞美津子)

幼少期のハリカが祖母からもらったステキで大切な言葉。おやつの中に形の悪いクッキーがあったことをハリカが「失敗?」と尋ねると、「これは、アタリよ」と諭した。

しかし、この記憶は起こりもしなかった“ニセモノ”だった。そのことに現代のハリカは気づいてしまう。

自分を支えていた記憶が、実は誤りだったとしたら…。その絶望に胸が締め付けられる。

■ 「誰だってね過去に置いてきた自分っています。今さらね、過去の自分は助けてあげられないんだから。せめて今を…」林田亜乃音(田中裕子)

幼少期に祖母と過ごした楽しい記憶がニセモノだったと知り、ショックのあまりぼう然と立ち尽くすハリカに、この日初めてハリカに会った亜乃音が掛けた言葉。

ハリカに投げ掛けたように見えて、実は亜乃音が自分自身に言い聞かせているようなフレーズ。

他人の声が耳に入らない状況のハリカに、この時は亜乃音の思いは届かなかったが、第1話を象徴するせりふだったに違いない。

■ 「大切な思い出って支えになるし、お守りになるし、居場所になるんだなって、思います」辻沢ハリカ(広瀬すず)

■ 「大切な思い出って支えになるし、お守りになるし、居場所になる。そう思います」カノンさん(清水尋也)

ハリカは唯一心を許しているチャットゲーム仲間・カノンさんに、幼少期を振り返る際、こう語っていた。

しかし、それはニセモノの記憶。天真爛漫で野放図だった少女は両親に更生施設に入れられ、虐待を受けていたのだ。

大切な思い出は支えではなく、お守りでも、居場所でもなかった…。肩を落とすハリカにカノンさんはチャットを通じて呼び掛けた。

カノンさんは実は更生施設でハリカと一緒に過ごした時期があったのだ。ハリカは記憶に偽りがあっても、カノンさんの大事な思い出としては“本物”だった。

「友達も思い出もすべて失った」と絶望するハリカへ、ハリカの言葉を借りて、ハリカを励ますカノンさんの“声”。語尾が強くなっている点も実に坂元らしい演出だった。

■ 1月17日(水)放送の第2話のあらすじをチェック!

かつて更生施設で一緒だった“カノン”こと紙野彦星(清水尋也)の病気を治すために、金が必要だと考えたハリカ(広瀬)は、「林田印刷所」の名前を頼りに亜乃音(田中)の元を訪ねる。

再会を果たすも、亜乃音の持っていた札束にはある問題があると知る。

さらに札束の出てきた床下の穴から、15年前に失踪したはずの亜乃音の娘・玲(江口のりこ)が、死んだ亜乃音の夫・京介(木場勝己)と写っている写真が発見される。

一方、るい子(小林)は、舵(阿部)が幼なじみの西海(川瀬陽太)に言われるままカレー店を乗っ取られようとしていることを知る。

■ 2話以降も坂元裕二の描く世界に目が離せない!

初回にして圧倒的な存在感を見せた坂元脚本。これから登場人物が複雑に絡み合っていく中で、坂元が散りばめる“言葉”はますます注目される。(ザテレビジョン)

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