『越路吹雪物語』第1話冒頭から大地真央が「愛の讃歌」を熱唱

 女優の大地真央が、テレビ朝日系帯ドラマ劇場『越路吹雪物語』(8日スタート、月〜金 後0:30〜0:50)の撮影で、シャンソンの名曲であり、越路吹雪の代表曲である「愛の讃歌」を熱唱した。

【写真】「愛の讃歌」を堂々と歌う大地真央

 同ドラマは、圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した戦後の大スター・越路吹雪の波乱に満ちたの人生を、盟友の作詞家・岩谷時子との濃密な友情とともに描く。“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく。昭和という激動の時代を背景に、誰もが耳にしたことのある名曲の数々をちりばめながら、華やかなるものの“光と影”を紡いでいく。

 青年期を演じる瀧本美織からバトンを受け取り、絶頂期の越路を演じる大地。クランクインしたファーストシーンは、なんと越路のリサイタルのシーン。大スターとして輝きながらも、毎回、ステージに立つ直前まで緊張に震えていたという越路。いつの頃からか、マネージャーの時子に、背中に指で「虎」の字を書いてもらい、「あなたは虎、お客様は猫」と背中を3回叩いてもらうのが、お決まりになっていたという。すると、ついさっきまで震えていたのが嘘のように、越路の背筋がスッと伸び、舞台へと向かうその姿は、まさに女王と呼ぶにふさわしい風格だった。

 大地はそんな越路の“繊細さ”と“大胆さ”を象徴するシーンに、撮影初日にして挑むことに…。黒のゴージャスなドレスを身にまとってステージに現れた大地は、舞台脇で時子役の市毛良枝に背中を押され、意を決してステージへ。ピンスポットが当たると、スッとシャンソンの女王らしく「愛の讃歌」を堂々と歌い上げた。

 越路と同じ宝塚歌劇団出身だが、当時からシャンソンにはあまり縁がなく、「シャンソンは60歳ぐらいのある程度年齢と経験を積んでから歌うものだと勝手に決めていたのですが、ちょうどその時期がドンピシャで訪れて驚いています! 私にとって新たなチャレンジですね」と語っていた大地。「越路さんは演じるように歌われるので、単なるものまねではなく、“香り”や“ニュアンス”を表現したいと思い、越路さんが歌っていらしたキーのままで歌いました」と告白。

 「私自身、舞台で育ってきたので、実は、劇場はホッとする空間。一言では言い表せないくらい緊張もしましたが、クランクインの場所が劇場だったことで、ちょっとした安心感もありました。越路さんの“思い”を無理なく込めて演じることができたと思います」と撮影初日から充実した笑顔を見せていた。

 大地による「愛の讃歌」の熱唱シーンは、8日の第1話冒頭に登場する。 </span>

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