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『M-1』新王者・とろサーモン、早くも仕事“秒刻み” ハードスケジュールも「貧乏という体力がある!」

 お笑いコンビのとろサーモンが、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2017』(ABC・テレビ朝日系)で優勝し3日、東京・テレビ朝日で会見を行った。2002年にコンビを結成し、今年は出場資格ギリギリの15年目。ラストイヤーで初めてつかんだ決勝の舞台で最高の結果を出した2人だが、早くも仕事のオファーが殺到しスケジュールは秒刻み。歴代『M-1』王者恒例のうれしい悲鳴を上げた。

【写真】サーモン久保田、勝利の雄叫び

 優勝が決まった瞬間からマネージャーの電話が鳴りっぱなしの状態となり、会見ではMCから「お2人の仕事が秒刻みになっているということで」とのアナウンスがあるほど。体調を気遣う声に、久保田和靖(38)は「秒刻みで仕事が入ってもらっても、15年培った貧乏という体力があるので!」と胸を張った。

 「解散を考えたことは?」との質問を受けると、村田秀亮(38)が「東京に来て本当に仕事がなくて、毎日家のフローリングでよつん這いになって、長渕剛さんの『東京』を聞きながら40分間泣き続けるっていう状況だった」としみじみ。久保田も「落ちるならとことん落ちようと思って、キャバ嬢の犬の散歩をしたり、社長の靴磨いたりとか…そういうのがよぎりますね」とかみしめるように語った。

 優勝賞金1000万円の使い道を聞かれると、村田が「我々が宮崎出身なんですけど、宮崎空港のすごく目立つところに温水(洋一)さんの銅像があるんですけど、そこにとろサーモンも銅像も作っていただきたいなと思います」と笑顔で宣言。地元の宮崎では、ネットの関係で『M-1』が生放送されていないといい「1ヶ月遅れで放送するので…」とさみしそうにつぶやいていた。

 ファイナルはジャルジャル、かまいたち、カミナリ、マヂカルラブリー、ミキ、さや香、とろサーモン、和牛、ゆにばーす、敗者復活戦から勝ち上がったスーパーマラドーナの10組が出場。ファーストラウンドは、高得点順に和牛(653点)、ミキ(650点)、とろサーモン(645点)の3組がファイナルラウンドに駒を進め、最終的にとろサーモンが4票、和牛が3票という僅差で王者が決まった。

 同大会は「日本一の漫才師を決める大会」として2001年にスタート。2010年の第10回開催で一旦終了し、一昨年5年ぶりに復活した。司会はお笑いタレントの今田耕司と女優の上戸彩が担当し、審査員はオール巨人、松本人志、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉、春風亭小朝、渡辺正行の7人が務めた。

■M-1グランプリ 優勝者一覧【参加組数】
2001年度 中川家【1603】
2002年度 ますだおかだ【1756】
2003年度 フットボールアワー【1906】
2004年度 アンタッチャブル【2617】
2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】
2006年度 チュートリアル【3922】
2007年度 サンドウィッチマン【4239】
2008年度 NON STYLE【4489】
2009年度 パンクブーブー【4629】
2010年度 笑い飯【4835】
2015年度 トレンディエンジェル【3472】
2016年度 銀シャリ【3503】
2017年度 とろサーモン【4094】 </span>

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