1 Star (0 Votes , No Votes Yet)
Loading...

レイヤーの到達点『造形レイヤー』とは? 特撮ヒーローや映画の衣装制作で職人技を発揮

 28日(土)、29日(日)の2日間に渡って、池袋東口エリアで開催された『池袋ハロウィンコスプレフェス2017』。4回目となる今回は、エリナ内の各所で“コスプレ”にまつわる様々なイベントを実施。各所で盛り上がりをみせていた。

【写真】『池袋ハロウィン2017』で発見 美女コスプレイヤー

 なかでも人気を博していたのが、日本中から自慢の造形コスプレアイテムが集まり、そのアイテムを装備したり、記念撮影ができる『自作コスプレアイテム体験』スポット。人気スマートフォンゲーム『FGO』に登場する人気キャラ「マシュ」の武器や、『モンスターハンター』の大剣や双剣などが展示されており、子供から大人まで、目を輝かせながら装備をしていたのが印象的だった。

 本イベントで自慢のアイテムを展示していたレイヤー・ツカスさんによると、「レイヤーは、最初は市販の衣装を着ますが、キャラへの愛着からより“リアル”な衣装を自作するようになることが多い」とのこと。そうした自作の衣装を作る人たちの中で、造形で生計を立てられるような人たちのことを『造形レイヤー』と呼ぶのだそうだ。

 ツカスさんは現在、医療系の仕事に従事しながら、ゲームショウのコンパニオンたちが身に着ける装備などを制作している。「僕はまだレイヤー歴は5年ほどで、造形レイヤーとしては駆け出し」とツカスさん。彼にとって憧れの存在である『ベテラン造形レイヤー』たちは、ヒーローショーや特撮の衣装制作などをしているのだという。

 レイヤーの趣味が高じて、憧れのキャラたちの公式衣装を制作できる。そんな、レイヤーたちにとって夢のような舞台が造形レイヤーの最高位にはある。一方で、ツカスさんが“憧れの存在”と呼んでいたベテラン造形レイヤーの山葵さんによれば「どんな職種もそうですが、趣味を仕事にするのは大変な面もある」とのこと。コスプレ衣装など、娯楽にお金をかけるのは、日々の生活の中での優先順位は下。造形レイヤー1本で生活していくことの大変さを強調していた。
 「レイヤーがメディアにも取り上げられるようになり、世界的に見ても市民権を持ちつつある。そのカテゴリーの中に、『造形レイヤー』と呼ばれる職人がいることを知ってもらえれば嬉しいですね」(山葵さん) </span>

Let's block ads! (Why?)