「バズリズム02」バカリズムがアーティストへの意外なコンプレックスを告白!

10月6日(金)より、日本テレビ系にてスタートする「バズリズム02」。このたびMCのバカリズムと、“ミュージックサポーター”のマギーが取材に応じ、前身番組「バズリズム」との違いや、お互いの印象などについて語ってもらった。

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――初回の収録を終えられていかがでしたか?

バカリズム:セットが変わって、内容も若干変わったんですが、周りにいるスタッフがいつもの方たちだったので、リラックスして楽しくやらせていただきました。新鮮さはありながらも、変に緊張することもなく。

マギー:ここのパートナーも変わってないですし。私は新しいセットがすごく好きで。これまでは(ポジションが)バカリさんの隣で、向き合って喋ることがなかったので、ちょっと新鮮でした。「バカリさん、こういう顔をしてたんだな〜」みたいな(笑)。意外とお互い顔を見てなかったな〜と、2年半番組をやっていて初めて気付きました。

バカリズム:あと、僕の衣装が変わったんです。スーツだったのがサスペンダーになったので、これまでよりもちょっとリラックスした感じというか。トークもラフな感じでやれたかなと思いますね。

マギー:「02」では、「A面」(=ゲストの“音楽性”や“アーティスト性”)と「B面」(=ゲストの音楽的ではない部分)ではっきり分けて、B面の方を掘り下げているんですが、そうすることによってゲストの方もプライベートの自分というか、アーティスト活動とは全く違う自分を出しやすいのかなというのがあって。

今回の収録で言うと、(初回のゲスト)上原ひろみさんと(10月12日放送回のゲスト)一青窈さんも話しやすかったのかなって。みんなでテーブルを囲んで喋っている感じが、今までとちょっと違うなと思いましたね。

バカリズム:テーマもそうなんですが、セットにテーブルが増えたことによって、気持ち的に割と深い話ができたかなというか。音楽以外のところでも、一つ一つ掘り下げて話せたし、ゲストの方もたくさん喋ってくださったので、それはやっぱり番組の雰囲気が少し変わったからなのかなと思います。

――「バズリズム02」になると聞いた時の率直な気持ちをお聞かせください。

バカリズム:表記に「0(ゼロ)」があるんですよ。「ゼロツー」って言うのかな、「ツー」っていうのかなっていって、で、「ツーになります」って言われたので、「確かにツーの方が言いやすいな」って思って(笑)。リニューアルはしても、変わらず毎週いろんなアーティストさんとお話できるのはうれしいことだなと思いましたね。

マギー:何が変わるのかを聞く前に「02になります」って聞いたので、「内容はどうなるんだろう?」と思ってました。セットも変わって、結構一新するんだなって感じたんですが、実際喋ってみると、トークのテンポ感とか良い所は引き続きやっている感じがあったので、良い感じでレベルアップしたのかなって思いました。

――「バズリズム」がスタートしてから2年半経ちましたが、最初の頃と印象変わった部分はありますか?

マギー:あんまり変わってないと思います。ずっと変わらなくないですか?

バカリズム:うん、ずっといい距離感だと思います(笑)。

マギー:そうですね、何かいい距離感(笑)。

バカリズム:あんまりマギーさんって女の子女の子してないので、そういう意味ではあまり気を使わなくていい感じはありますね。

マギー:え〜、うれしい(笑)。私は、収録でお会いするのが2週に1回なんですが、「今日バカリさん体調どうかな〜」っていつも気になってます。

バカリズム:僕はいつもしんどそうにしているからね(笑)。遅くまで脚本書いてて全然寝てなかったりして。(そういう時は)露骨に顔色に出てきちゃう。

――「バズリズム」を振り返って、印象深かったゲストはどなたですか?

バカリズム:コーネリアスさんは、僕は元々学生時代から好きで。本当にライブ行ったりだとか、CDも全部持っていましたし、それこそTシャツとかも着ていたくらい好きだったので、印象深かったですね。

収録中は「たくさん楽しく話せたな」って思ったんですけど、オンエア見たら僕がただ一方的にファン目線で喋っていて(笑)、それをただ小山田(圭吾)さんが聞いているっていうだけで。申し訳ないことしたなと思って、それはちょっと反省しましたね。

元々おとなしい方ではあるんですけど、あんなにゲストに喋らせないっていうのは…。「自分がいかに詳しいか」っていうのをただ一方的に喋って、それを小山田さんが感心するっていうだけの時間になってました(笑)。

マギー:一人のファンの少年になってた?

バカリズム:そうそう。好きな人はたくさん出ていますけど、そういうことは今までになかったですね。ある程度小山田さんに話してもらったりするんですが、「俺がいかに詳しいか」っていうのをひたすら喋っていたので。

マギー:それでいうと、私はやっぱりTHE YELLOW MONKEYさんに出ていただいたことですね。私はバンドが解散した後に好きになったので、再結成するなんて夢にも思わなかったですし、さらに自分がやっている番組で会えるっていうのは本当に夢みたいな瞬間で。でも、逆に好き過ぎて緊張しちゃって…。

バカリズム:緊張してたね。

マギー:緊張して何にも聞きたいこと聞けなくて。全然喋れなかったのがいまだに心残りです。「それはMCとしてどうなんだ」っていう。

バカリズム:僕とメンバーの皆さんがひたすら下ネタ言ってたのを、ただ黙って聞いていたっていう(笑)。

マギー:そこにいるだけで、もう夢みたいな時間でした。

――もしTHE YELLOW MONKEYさんがまた出演されるとしたら、どんなことを聞いてみたいですか?

マギー:もっと音楽活動のこととか、皆さんの頭の中どういうことを考えて音楽作っているのかとかを、ちゃんと聞けたらいいなと思います。

――いきものがかり・水野良樹さんとコラボした“ミズノリズム”の楽曲「白が人気」も、現在配信されていますが、この曲への思い入れをお聞かせください。

バカリズム:今回は“曲先”(歌詞より先に曲を作る作曲スタイル)だったので。どちらかと言うと、(秦基博とのユニット)“ハタリズム”の時よりも自分のフィールドでやっているというか。あまり深いこと考えずに、その時の勢いや曲を聴いた感じを、そのまま大喜利感覚で歌詞に乗っけた感じですね(笑)。

――ネタを振られて答えるような?

バカリズム:そうですね。なので、その時の体調や気分によっては、また全然違う歌詞になっていたかもしれないです。本当にその時の感覚で歌詞を書いた感じですね。

――第2弾ということで、ご自身の中でブラッシュアップされてきたところはありますか?

バカリズム:スタジオでの歌撮りは「(今回は)緊張しないのかな?」と思いましたけど、全く同じレベルで緊張しましたね(笑)。やっぱりスタジオでのレコーディングとなると、そこから急に自分が会っていないプロの人が入るわけですよ。それでちょっと(雰囲気に)飲まれましたね。

――マギーさんは楽曲を間近で聴かれていかがでしたでしょうか?

マギー:一作目とはまた全然違う歌詞ですし、水野さんが作るメロディーがすごくキャッチーで。そのキャッチーさと歌詞がすごい合ってるなと思いました。PVも子供たちが出ていて、またバズるんじゃないかと思って楽しみにしています。

――今回の曲に関して、聞かれる方を想像して作られた部分はあるんでしょうか?

バカリズム:全く考えてないです(笑)。もう本当に、ただメロディーを聞いて思い浮かんだフレーズを埋めた感じですかね。なので、ハタリズムもそうだったんですけど、何のメッセージ性もないです(笑)。

そこが僕と本職のアーティストの方と違うところなんですけど、そもそも伝えたいことがないんです(笑)。「笑ってもらえれば」とか、「何か楽しいな」って思っていただければいいなって曲なんで。あんまり深く考えず、メロディーの時点でもう100点なので。

――バカリズムさんの中で「すごい人に曲を書いてもらっている」という感覚はありますか?

バカリズム:それは言われて本当に思いましたね。ちょっと友達みたいになっているので(笑)。よく番組にも出てくださいますし、番組以外でも僕がイラストを描いたりだとか、そういう接点があったので。ちょっと僕がいきものがかりや水野さんに慣れてしまっている部分が…。本当は良くないことなんですけど。

なので、すごいアーティストの方が「曲を書いてもらうのに苦労した」って仰るのを聞いて、「は〜ん」って思いましたね(笑)。ちょっと誇らしかったというか、優越感がありました。

――さまざまなアーティストと接してこられた中で、バカリズムさんが「アーティストってこういうところが面白い」というところは?

バカリズム:この番組を始める前から、僕の中での永遠のテーマなんですが、やっぱりアーティスト、ミュージシャンの方々に対する劣等感があって。別ジャンルとはいえ、同じステージでパフォーマンスする者として、嫉妬心というか、やっぱり「音楽って強いな〜」って思うんですよね。それはもう仕組み上しょうがないんですけど。

音楽は曲を作って、それを数重ねて聴いてもらうほどより好きになってもらえますけど、お笑いってピークが最初に来ちゃって、そこからは(知っているネタだから)段々面白さが薄れていくんですよ。なので、僕がライブやる時はやっぱり必ず新ネタじゃないといけないし。そこが羨ましいな〜というか。

で、お笑いってやっぱりスベる危険性もあるわけですよ。でも、音楽はすごい楽しそうに歌っているというか。いろんな面においてジャンル的にジェラシーを感じるジャンルなので、「いいな〜」って。

ライブ映像を見ていても、お客さんが「ワ〜ッ!」ってなっているのが気持ちいいだろうなあとか。お笑いでは、観客の笑い声以外の声は邪魔になるんですよ。でも、音楽はもうとにかく盛り上がれば盛り上がるほどいいものなので。そういうところで、「音楽ってすごいな」って思いますね。羨ましいなあって。

「どうやったら音楽に勝てるんだろう」っていうのが僕の永遠のテーマなので、こうしてアーティストさんとコラボさせてもらって、自分が歌詞を書くというのは、「音楽という枠の中でお笑いをやる」みたいな感覚なんですよ。それで盛り上がりつつも、歌詞でクスッとしてもらえたら。だから、こういうことができるのうれしいですね。

――マギーさんはアーティストの方々と接する中で、ご自身の「アーティストへの思い」は変わりましたか?

マギー:私もバカリさんと同じく、「アーティストの方っていいな、羨ましいな」っていうのがずっとあって。

バカリズム:音楽志向だもんね、元々。

マギー:そうですね(笑)、アーティストに憧れはずっとあって。やっぱり歌が歌えるっていうのは、それだけでどこでも自分を表現することができるし。あと、自分自身じゃなくて、自分の曲を皆さんに聴いてもらうわけですし。

私たちの仕事って、あくまで自分主体じゃないですか。なので、「表現のラインが違うな」っていう思いがずっとあるんです。やっぱりアーティストってただただいいなって思いながら、羨ましいなあって思いながら、番組でお話しを聞いています。

バカリズム:ちょっと詩書いたりしたもんね?

マギー:それはもういいんですよ! すごい恥ずかしい(笑)。

バカリズム:それぐらい憧れがあるっていうことですよね。

マギー:そう、それくらい憧れがあります。

――マギーさんは「バズリズム」時代、番組の最後にご自身のコーナーをずっとやられていましたが、「バズリズム02」でもコーナーはやられますか?

マギー:そうですね、バカリさんにMVの1シーンにまつわるクイズを出して答えてもらうっていう、ちょっとふざけたコーナーがあります。唯一あそこがふざけられるところで、皆さんが寝る前のちょうどいい、力の抜けたコーナーなのかなと思ってます。私もあえて何も考えずに力抜いてやっているので、お気に入りのコーナーではあります。

――毎回マギーさんのコメントに対するバカリズムさんの「受け」で番組が終わっていましたが、大変な部分はありましたか?

バカリズム:最近は結構クイズ形式が多かったりするんですけど、番組の初期はマギーさんがパジャマに着替えるのを見るという、すごい謎のコーナーがあって。

マギー:「今夜のおやすみパジャマギー」っていうコーナーがあって。

バカリズム:あれはいまだに何が正解だったのか分かんないです。

マギー:いや、私もわけが分からず(やってました)。

バカリズム:ただ、あのコーナーをやってた当時は、そこだけ毎分の視聴率が上がるんですよ(笑)。ずっと正解が分からないのに、数字だけは上がるっていう。

マギー:私もよく分かんないなりに、それを励みにやってましたもん。

バカリズム:「視聴者が求めているんだ」ってところだけがわれわれの励みでしたね(笑)。

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