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<仮面ライダーオーズ復活!渡部秀インタビュー>三浦涼介とのバディは「当時のまんま」 “あれから6年”改めて振り返る

【渡部秀/モデルプレス=10月3日】「仮面ライダーオーズ/OOO」(2010〜2011)で主演をつとめた渡部秀(25)が12月9日公開の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』に出演し、約6年ぶりに仮面ライダーオーズ/火野映司として復活を果たすことが発表された。モデルプレスは1日に「東映特撮ファン感謝祭」を終えた渡部を直撃。トークショーで仮面ライダー愛をさく裂させた渡部が、ファン胸熱の“オーズ復活”について語るとともに、夢をつかんだオーディションから現在までの6年間を改めて振り返る。

【さらに写真を見る】仮面ライダーオーズ復活!渡部秀/撮り下ろしフォトギャラリー

◆『仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FINAL』でレジェンドライダー復活


仮面ライダービルドと仮面ライダーエグゼイド、2人のヒーローが出会い、新たなる脅威に立ち向かう劇場版最新作。今回、レジェンドライダーとして「仮面ライダーオーズ/OOO」より渡部とその相棒・アンク役の三浦涼介、「仮面ライダーフォーゼ」(2011〜2012)より仮面ライダーフォーゼ/如月弦太朗役の福士蒼汰、「仮面ライダー鎧武」(2013〜2014)より仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰役の佐野岳、「仮面ライダーゴースト」(2015〜2016)より仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役の西銘駿が復活する。

◆“2人で1つ”の復活が何よりも嬉しい


― ついに“オーズ復活”が発表されます!

渡部:しばらくこういう世界観に入ることがなかったので、台本で役名と台詞が割り振ってあるのを見た時に「ああ、俺も再びこういう世界に帰ってこさせてもらってるんだな」というありがたさを感じました。当時の状態に戻せるかというプレッシャーもありましたが、現場では本当に楽しかったです。

何よりも楽しみなのが、待っていてくれている方々の反応です。特報を見たファンの方々が喜んでくれれば、「やった甲斐があるなあ」と思います。サプライズする側としては、その驚きがやっぱり楽しみ。そのためにやっているみたいなところもあるので、そこは(ファンの反応を)ビッシャビシャに浴びたいと思います(笑)。


― 撮影は既に終えられているということですが、特に印象に残っていることは?

渡部:僕は今回、もう1人の相方(アンク/泉信吾役:三浦涼介)と2人で復活するということが何よりも嬉しいんです。「仮面ライダーW」もそうなんですが、僕らのライダーはバディもので、2人いて初めて良いグルーヴ感が生まれる作品。僕1人で復活してもやっぱり物足りなかったりするので、相方が来てくれることは作品としての安心感もあるし、僕自身も安心できました。6年も経って復活するんだったら、そこまでちゃんとやりたいねっていう話からスタートしていたので。

― 三浦さんと6年ぶりのバディ感はいかがでしたか?

渡部:バッチリでした。もう当時のまんまでした。当時、見ていた方は「あー、これこれ!」ってなってくれると思います。

― 逆に6年の月日を経て、進化を感じる部分もありそうですね。

渡部:ストーリー的にもあれから何年か経った設定なので、個人的には絶対に成長しているんじゃないかと思います。現場ではあまりそういう意識はなかったんですけど、「2人とも成長して帰ってきたんだな」というのは、画面で今のライダーと並んだ時に特に感じてもらえるんじゃないかな。当時後輩だった僕らも、今や先輩になってこうしてゲストとして出られるんだなという。そこは僕が逆にファンの立場だったら興奮するので、楽しみにしていただきたいです。

◆“孤独なヒーロー”の6年間


― 本日の「東映特撮ファン感謝祭」も非常に熱いイベントとなりました。

渡部:こういうイベントはすごく久しぶりだったので緊張したんですが、何よりも見に来てくださった方々がすごく温かかったので本当に大満足です。

― ホーム感たっぷりで。ステージに登壇された時の歓声がすごかったですね!

渡部:あんなに温かく迎えられるとは思っていませんでした。ありがたいです。

― 「オーズ」の映像も流れました。

渡部:懐かしかったです。久しぶりにああやって見ると、色々思い起こすものもありますし、こうして皆さんに愛されて今の仮面ライダーにつながっているんだなということを改めて実感しました。

― ライダー愛全開の渡部さんと、「気づいたらライダーになってた」という井上正大さんの対比も面白かったですね。

渡部:井上くんは「ディケイド」でのキャラクターもそういう感じだったので、まんまあの時の井上くんだったんだなって(笑)。僕としては「ディケイド」をずっと見ていたので嬉しかったです。

― 幼い頃から仮面ライダーを志し、その夢をつかんだオーディションの情景は今でも思い出されますか?

渡部:一次から最終オーディションまですごく緊張しました。お金が天からいっぱい降ってくるみたいな設定で演技をしたのを覚えています。最終は2人1組になってお芝居しました。異様な雰囲気でした。残り8人で面接官と「どこ出身なの?」とか「普段どういうことしているの?」とか話して。確か1時間くらいかかりました。

― 全く演技経験がない、まっさらな状態で。

渡部:「もうやるっきゃない」と腹をくくりました。とにかくここで何かやらずに終わって、後から失敗を悔やんでもしょうがないと思ったので。とりあえずやるだけやってなんとかなるっしょ!って感じで飛び込みました。

― かつての渡部さんのようにライダーを志してオーディションを受ける若者にアドバイスをするとしたら?

渡部:ありのままがいいと思います。演技力というよりは、その人の持っている個性やその時に求められているヒーロー像に合っているかってことだと思うので。あまり気張っても逆にいい結果にならないんじゃないかな。僕も会場に行くまでは気張っていたんですけど、いざ入ってみるとそれも吹き飛ぶっていうか、「この大人たちには何も通用しないな」と。完敗しました(笑)。だから正直、手応えはそんなにあったわけじゃなかったんですけど、蓋あけてみたら合格をいただいて、今に至るっていう感じです。

― トークショーでは、映司という役に当時ご自身が感じていた葛藤などを重ねて演じていたというお話もありましたね。

渡部:当時、部活で陸上をやっていたんですけど、負けた悔しさとか、そういったものをわかりやすく映司に投影させて。苦しい過去、別れ、出会い…色んなことが、当時自分が経験してきたことと重なりました。規模は全然違うんですけどね。

― その頃から「役者として一生やっていく」という決意はできていた?

渡部:覚悟はできていました。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」を受けた段階から、言い方はあれですけど、もう他の仕事は捨てたというか。部活が国体に出るほど成績がよかったわけじゃないし、何か特別な資格もあるわけじゃない。そう考えた時に、「ここでやっていこう」とある程度は決めていたと思います。「とにかく飛び込んでみよう」って。何も知らないまま一回やってみて、ダメだったらダメだし、良ければ良かったっていうことで。

― “ヒーローは孤独”というお話もありました。悩んだり迷ったりした時はどうやって解決していたのですか?

渡部:僕は元々、人に悩みを言ったり相談をすることがないタイプで。だからこそ、周りからあまり心を開いていない人だと思われていたこともあったと思うんですけど、そうじゃない。もちろん不安な時に助けを求めることはあっても、当時はそこにすがりすぎちゃうのも主役としてどうなのかなという考えがあったんです。一回持ち帰って、自分で解消できるまで考えてみようとか。頭なんだから、とりあえずは辛くても踏ん張ろうっていう思いでした。当時はそこまで考えていなかったと思うんですけど。特に明確な答えもないし、「悩んでる自分カッケー」みたいなところもあったので。そういうノリで、良いことも悪いことも悩んで振り回されて、「うー…」ってなりながら、がむしゃらに作っていたって感じです。

― そのスタンスは今も変わらず?

渡部:そうですね…人に言って解決することってある?(とマネージャーに尋ねる)

話すことで消化したり賛同してほしいというのがあるかもしれないけど…俺は解決したいんだったら答えを求めちゃうし、そうなると言ったところで空気重くなるだろうしなぁとか…色んなこと考えたら「まあなんとかなるっしょ」っていう。

考えすぎて無の境地とかあります(笑)。考えちゃいけないところまで考えることもありますけど、それすらもバカくさくなって「もういいや」ってなって。今でも寝る前とか、その繰り返しです。わからないですね、正解が。この業界は特に。

― 最初のキャリアとしてライダーをやったことで、今につながる糧となったものは?

渡部:良くも悪くも、チャンスをいっぱいいただけること。先輩方がいらっしゃって作り上げられてきた、伝統のルートみたいなものがあって、打席に立たせてもらう機会もたくさんありました。そういうのを経て成長してきたところと、癖づいちゃったところ…色んなものを踏襲して、結果的に今があります。まだまだこれからあるので、良い悪いはわからないですけど。今の段階で恵まれた環境にずっといるという意識はあるので、そこに全力投球するだけですね。

― この6年間を振り返って、率直にどのように感じますか?

渡部:うーん…やっぱり早いです、この世界にいると。あっという間に下からも人が出てくるし、色んな人が引退していくし。ここまで生まれて消えてが繰り返されて、常に試される世界ってなかなかないと思うんです。ある意味刺激的で、ある意味怖いです。人それぞれ色んなルートがあっていいと思う。逆に自分はどっちだ?ってなった時に、僕もまだわからないですし。毎日不安です、正直。

― 「なんとかなるだろう!」という結論だけ聞くとポジティブに感じますけど、そこに至るまでは様々な葛藤がありますよね。

渡部:意外と全然ポジティブじゃないんです。ポジティブとネガティブ、どちらも考えます。「今、自分どっちなんだろう」って。どっちもあるなっていうタイミングもあるし、「もうこれはネガティブに考えてもしょうがないから、ポジティブにいこう」という、いわゆる割り切りをすることもある。ずっとポジティブでいるわけにはいかないですからね。それでは逆に深みが出ないかもしれないし。

― それでも今まで続けてこられた、一番の原動力は?

渡部:単純に楽しいから、それに尽きると思います。嫌だったら多分もうとっくに辞めているし。色んな現場で色んな人に会えて、色んなお芝居ができて。楽しいから続いているんですかね。「何で俺まだいるんだろう」とか「他の道あるのになぁ」とか、そこに関してはあんまり深く考えたことがないし、うまくいかないこともあるけど、楽しい時を思い出せば「ここに居てよかった、これからも続けたいな」って思えます。

― NHK「テレビでハングル講座」がきっかけで習得された韓国語もそうですが、色々な方面に好奇心旺盛に、アンテナを張られている印象です。

渡部:色んなことができたほうが武器にはなるでしょうし、やって実にならないことはこの業界ないと思っています。とにかく今は自分の中での深みや武器を身につけること。いざ試される時に色んな選択肢がある方が、役者として良いのではないかと信じて、色々チャレンジさせてもらっています。


― これから先の計画や目標はありますか?

渡部:細かいことを言えばやりたいことはいっぱいあるんですけど、僕は昔、先のことばかり考える癖で、目先のことが疎かになっちゃうことが結構ありました。だから今は辛くても、うまくいかないことがあっても、とりあえずやる。そしたら多分後から、うまい具合にワーッとなってピャーッてなるんじゃないかな、みたいな感覚(笑)。ライダーの時もそうでした。とにかく今を疎かにしたら、次は一生ないと思うので。

◆夢を叶える秘訣


― 夢や目標に向かって頑張っているモデルプレス読者にメッセージをお願いします。

渡部:大学合格なのか、芸能界に興味があるのか…皆さんそれぞれ色んな思いがあると思いますが、やっぱり一つ言えるのは、その夢に向かって本当に全力でやることだと思います。「諦めなければ叶う」っていうことを、僕はあまり大々的に言いたくはないんですけど、結果的にはその通りなんですよね。必ずとは言いませんが、叶うものです。そうやって力が生じると、周りのものが動いて、夢に向かって大きく前進できたりすると思うから。「絶対にやる」という目標を持つこと。小さな目標を何個か達成しているうちに、自分の中にある最終的な目標にたどり着けるんじゃないかなと思います。

★プライベートや結婚観を熱弁!?したインタビュー後編を後日配信予定!(modelpress編集部)

■渡部秀(わたなべ・しゅう)


生年月日:1991年10月26日
出身地:秋田県
身長:180cm
特技:陸上競技全般、サッカー、水泳、柔道
趣味:ラジオ・DIY・韓国語・物件探し

2008年「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリ受賞。2010年、「仮面ライダーオーズ」で主演を果たし、同作で映画初主演を飾るなど現在も俳優として活躍中。その他の出演作に「純と愛」「科捜研の女16」、映画『進撃の巨人』『シュウカツ』などがある。

<ドラマ>
テレビ朝日「科捜研の女 2017 SP」10月15日(日)21時〜
テレビ朝日「科捜研の女Season17」10月19日(木)スタート 毎週木曜20時〜
<映画>
『BRAVE STORMブレイブストーム』11月10日公開
『仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FINAL』12月9日公開
『おみおくり』2018年3月公開予定
<イベント>
2018年カレンダーお渡し会
日程:2017年10月28日(土)12時〜
場所:HMV&BOOKS TOKYO 7Fイベントスペース
http://www.hmv.co.jp/st/event/30170/

【Not Sponsored 記事】 </span>

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