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水鳥の背中にヒナが!東京・井の頭恩賜公園で観察

9月10日の『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』(NHK総合、毎週日曜19:30〜)は、「住まいは東京!戦うアイドル カイツブリ」を放送。同番組は、日本国内の身近な自然から、世界各地の未知の自然まで実に様々な物語を紹介する人気ドキュメンタリー。

今回の主人公・カイツブリが住む場所は、今年で開園百周年を迎えた東京・井の頭恩賜公園。愛くるしい姿で訪れる人々を魅了する公園のアイドルは、全長25センチほどのかわいい水鳥だ。都会の真ん中ながら、全国的に数を減らしているカイツブリを間近で観察できるとあって大人気なのだ。

春、カイツブリは恋の季節を迎える。この頃起きるのが激しい縄張り争い。実は、カイツブリはとても気性の荒い鳥。かみ付いたり翼で殴りあったりと、激しいバトルが繰り広げられる。縄張りが決まると、巣作りを開始。普通、カイツブリはヨシ原などに隠れて巣を作るが、井の頭公園では池に張り出した枝の上に丸見えの巣を作る。なので、子育ての様子も詳細に観察することができるのだ。しかし、丸見えの巣での暮らしには苦労が多い。卵やヒナを狙ってサギやカラスやヘビなどが次々に襲来するのだ。親鳥は自分より大きな敵に懸命に立ち向かい、追い払おうとするが、隙をついてヒナや卵を襲われてしまうことも少なくない。なぜ、わざわざ危険な池で子育てをするのか? その理由は、外来魚の存在だった。

今、日本の各地でブルーギルやブラックバスなどの外来魚が、カイツブリの食べものとなる小魚やエビを食べてしまうことで、カイツブリが暮らせる場所が年々少なくなっている。そんな中、井の頭公園では、数年前から外来魚の駆除が行なわれており、カイツブリにとっては、東京都内に残された貴重な生息地となっているのだ。番組では、天敵の脅威にさらされながらも、必死に戦い、ヒナを守り育てる親鳥の姿に密着。大都会の片隅で、人々に見守られながら命をつなぐカイツブリの意外な暮らしに迫る。 </span>

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