1 Star (0 Votes , No Votes Yet)
Loading...

山田孝之×yonige、映像で“セッション” ツイッターきっかけでデビューを応援

 俳優の山田孝之が、大阪・寝屋川発の2人組ガールズバンドyonigeのメジャーデビューアルバム『girls like girls』(20日発売)のリード曲「ワンルーム」から着想を得たショートフィルム『点』の主演を務めたことが7日、わかった。23日から東京・シネマート新宿で1週間限定公開される。

【動画】「ワンルーム」から着想を得た短編フィルム『点』予告編

 山田とyonigeのボーカル・牛丸ありさの交流は約5年前の2012年12月、ツイッターがきっかけで始まった。牛丸は当時、yonigeを結成する前だったが、大ファンだった山田孝之のツイッターに「わたしがバンドで売れたらライブに来てくれますか?」と送り、山田は「売れなくても行きますよ。ちゃんとかっこいいんだろうな?」とリプライした。

 これは社交辞令ではなく、山田は昨年9月、yonigeのライブに足を運び、牛丸は大感激。ツイッターに記念写真を投稿するとともに「ありがとうございます」と感謝の気持ちを連ね、「4年前の約束を果たしてくれました。山田孝之さんを好きでよかった。一生ついていきます」と興奮気味にツイートして話題に。山田はその後もたびたびyonigeのライブを訪れ、交流が続いている。

 メジャーデビューが決まったyonigeは、山田にリード曲「ワンルーム」のミュージックビデオ(MV)出演を依頼。山田は「それならば楽曲からインスパイアされた映画を作ろう」と踏み込んだ提案をし、自らが主演を務め、映画『愚行録』で監督デビューを果たした石川慶氏が監督と脚本を引き受けた。

 山田は「楽曲から映画を作ろうとアイデアが出たのは2016年の秋頃。このアイデアが生まれたのは牛丸ありさが映画好きだと聞いたこと、そして、これまでのプロモーションとは違う何かができないかと考えたため」と振り返り、「そこからチームを組み始め、準備を進め、牛丸先生の曲を待つ。待つ。待つ。全然こない! 僕が別映画の撮影開始を翌日に控えた2017年8月9日、早朝から深夜まで『点』の撮影は行われた」との裏話も。

 石川監督は「yonigeと山田孝之。はじめ話をもらったときは、ぜんぜん意味がわからなかったんですが、曲を聴いたらすぐにピンと来ました。すごくシンプルな作りの箱に、あえて未整理のまま詰め込まれたリアルで繊細な感情。そんな表現者たちのコラボなんだな、と。それを踏まえ、今回の短編は物語もあえて作りすぎず、シンプルな箱に山田孝之と中村ゆりという、リアルで繊細な表現者2人に入ってもらうことにしました。短編というより、セッション、エッセイと呼びたくなるような、素敵な作品になったと思います」と解説する。

 綱渡りの撮影を終えた山田は「限られた時間の中、yonigeの楽曲を魅力的な映像へと昇華させるため、チーム一丸となり突っ走った。いつだってモヤモヤした気持ちと仲良しの牛丸ありさの歌詞を、僕たちなりに表現できたのではないかと思っている。本当はyonigeの二人とも共演したかったんだけどね!」と作品でエール。

 本作を携えてメジャーデビューを迎える牛丸は「自分の曲と好きな俳優と監督で映画を作るって、ヤバくないですか? バンドって、夢ありすぎじゃないですか? 撮影現場には参加できず、どんな感じで撮影していたのかはわからないのですが、yonigeの白でも黒でもない、グレーなもどかしい感じを撮影の皆さんがくみ取ってくれて、yonigeらしい作品を作ってくれました。これがメジャー1作目ってこと、誇りに思います」と胸を張った。

 9月25日には、シネマート新宿のスクリーン1(後4:50回上映後)で劇場公開記念の舞台あいさつ付き上映会イベントが開催されることも決定。山田、yonige、石川監督が登壇する。

■ショートフィルム『点』あらすじ
田舎町で床屋を営む理容師の高志(山田孝之)。夏のある日、幼なじみで高校時代の恋人・ともえ(中村ゆり)がやって来る。14年ぶりに再会した2人。あの頃と今が交錯して、会話はどこかぎこちない。「結婚式のためにうなじの毛を剃って」とお願いするともえ。高志は少し戸惑いながらも、ともえを店の中へ案内する。

Let's block ads! (Why?)