「ゴッドタン」がゴールデンで目指す視聴率は5%!?おぎやはぎ&劇団ひとり「波風立てたくない…」

おぎやはぎ、劇団ひとりがレギュラー出演する深夜バラエティー「ゴッドタン」(テレビ東京系ほか)が8/26(土)、初のゴールデン特番「ゴッドタン 最初でたぶん最後のゴールデンスペシャル」として放送される。今回の特番は「24時間テレビ40-」の裏番組に当たり、「マジ歌選手権」「マジギライ」「俺の落とし方発表会」の人気企画3本立てで“強敵”に挑むという。当初はゴールデンに猛反対していた3人も、収録を終え心境に変化が出たようで、その手応えと見どころについて3人に聞いてみた。

【写真を見る】「ゴッドタン」はゴールデン放送でも悪ふざけは止まらない!/撮影=カノウリョウマ

■ イイものが撮れたから“負け戦”で流すのはもったいない!

――ゴールデンSPが決定したときの周りの反応はいかがでしたか?

劇団ひとり「“『ゴッドタン』ゴールデンでやるんですよね”って『24時間テレビ』のプロデューサーに言われました(笑)」

小木博明「意識してるね(笑)」

ひとり「むしろホッとしてると思いますよ。どうぞ楽しんでやってくださいって」

小木「そりゃホッとするよ(笑)」

ひとり「ある種、捨て駒的な編成でもあるわけじゃないですか。どうせ裏はダメだから『ゴッドタン』でやらせてみようって。でも、収録してみたらすごく面白いものができて『24時間テレビ』の裏でやりたくないと思ったんですよ」

矢作兼「見る人も減っちゃうからね」

ひとり「そう、ちゃんとお客さんがいるときにやりたい。こんなイイものを、こんな負け戦で放送するのもったいないよ。特に今年のは、マラソンのランナーが誰になるかっていうのもあるから、オープニングは例年より数字いいと思う。その裏だから厳しいよね」

小木「ずっと向こう注目されるでしょ?」

ひとり「誰が走るか、なぜ走るのかのVTR厚めにやるでしょ?」

小木「たぶん30分、1時間くらいはやるかな!?」

矢作「そんなにやるかな〜?あんまりやらないで欲しいな。すぐ走って欲しいな〜」

ひとり「走ってくんないよ」

小木「今、そこが一番注目されてるわけだから」

ひとり「だって俺も超気になってるもん(笑)」

小木「もしかしたら俺もそっちに出るかもしんない(笑)」

ひとり「オファー来たら、余裕で走りますけどね(笑)」

――ゴールデンSP決定時、ひとりさんは猛反対、おぎやはぎさんも納得いってない様子でしたが、収録してみてそれだけ面白いものができたと手応えがあったんですね

ひとり「深夜で10年間やってきたものの集大成みたいなものになりましたね。最初はゴールデンに不安もあったけど、収録してみてガラッと変わった。あんな不安は無駄でした」

矢作「ビックリするくらいイイ出来。どの企画も、これまでで一番面白いんじゃないかっていうくらい。3時間半、全部面白い。自信を持ってお届けします」

小木「初のゴールデン、これは期待できるんじゃないですか」

ひとり「深夜からゴールデンにいくと元々見てたファンはがっかりするケースがあるんですが、これは大丈夫。むしろ深夜よりいいんじゃないかっていう(笑)」

小木「豪華にして面白くなるのもすごいよね」

ひとり「深夜の『ゴッドタン』から悪いところ全部抜いた感じだよね」

矢作「いいとこだけ抽出して、大吟醸みたいな感じ。質がいいけど、つまんなくなってないんだよね」

■ “マジギライ”で超豪華!?な嫌われ者たちが大集合!

――今回は人気企画3本立て。まずは「マジ歌選手権」の見どころは?

矢作「何回もやってるのにまだこんな面白いネタがあるなって毎回思うけど、今回も今までの全部超えたんじゃないかなってくらいすごかった。小木の“爆弾”もあるし」

小木「世の中の人に、僕のある思いをぶつけたくて。僕は好感度が低いというイメージ持たれてますから、そこを打開できるような歌を作ったんですけど、それに協力してくれる人が出てくれて」

ひとり「あれは結構なサプライズですよね。見た人は驚くよ」

矢作「そうだね。めちゃくちゃ驚くし、見てくれた人はその人のことめちゃくちゃ好きになると思うし、その人の好感度も一番上がると思う」

ひとり「今回、角ちゃん(角田晃広・東京03)の歌も良かったよね」

小木「かっこいいのよ」

ひとり「演出的には原点に戻ったようなシンプルなやつなんだけど、単純に歌とメロディーが良かった。笑えて泣ける。今までで一番好きかもしれない」

――ひとりさんは「マジ歌」には出演されませんが、今回のラストにはどんな方が出演されそうですか?

ひとり「僕は出てないんですけど、噂はいろいろ聞いてますね。非常に手ごたえは感じてる、と(笑)。これもある種、ひと時代築いた人ですね。流行語も取ったんじゃないかな? その方をモチーフに、アメリカ仕込みの極上なエンターテイメントになってると思いますね」

――「マジギライ」では、西野亮廣さん、品川祐さんはじめすごいメンバーがそろいましたね

ひとり「西野は一番愛されてる嫌われ者ですから。引っ張りだこじゃないですか、嫌われ者として。やっぱ受け身が上手い。こっちがヤイのヤイの言っても、ちゃんとシャレになる」

矢作「西野と品川くんがいるんでね、この2人さえいれば、これはもうものすごく豪華なメンバーになるんですよ。その他にも裏番組に出ててもおかしくないようねメンツですからね」

小木「この豪華なメンツの中、あの2人を差し置いて、チャンピオンが一番意外な人ですからね」

矢作「嫌われる要素ないよね。気持ち悪いとは言われるかもしんないけどね」

ひとり「でも、それが明らかになったんだからね。実は嫌われものだったったっていう(笑)。今回はっきりしましたから」

――そのチャンピオンとひとりさんが「-キングちゃん」('16年ほかテレビ東京系)でもおなじみの「プロデュース王」で対決されますが…

ひとり「プロデューサーが一緒だから、『キングちゃん』でやって面白かったやつをこっちでやるという(笑)。手堅いですよね」

矢作「昔はそういうのなかったから、最初から俺たちが全部試してたんだよね」

ひとり「今後は『キングちゃん』にはいろんな企画をやってもらって、良かったものをこっちでいただく(笑)。俺が出たときの『泣かせ王』みたいな感じで、女の子を芸人からもらったお題で泣かせにかかる企画も面白かった」

矢作「それやろう、『ゴッドタン』で!(笑)」

――「プロデュース王」は本家以上に過激でしたが、ゴールデンで放送できますかね?

ひとり「あれはゴールデンで流しちゃダメだと思う(笑)。そういう意味でも、マジ嫌いが一番深夜感が出てるかもね」

矢作「意外とごっそり深夜に回されるかもしれない」

ひとり「それがいいと思う。マジ歌とかちゃんとポップなのあるんだから」

矢作「そんな冒険する必要ないよね」

――「俺の落とし方発表会」の注目ポイントは?

ひとり「阿佐ヶ谷姉妹の(渡辺)江里子さん」

小木「江里子さんはやっぱりすごい」

ひとり「今回は、先生に新作を書いていただきまして。非常にイイ出来です」

矢作「阿佐ヶ谷姉妹がもう芸人じゃない。普通の設定入ってて、ちゃんとしたドラマになってますから」

■ 取り過ぎも良くない…目指す視聴率は5%!?

――強力な裏番組「24時間テレビ」のサブタイトルは「愛は地球を救う」ですが、「ゴットタンスペシャル」のテーマは?

ひとり「僕たちを救ってください! 負け戦だから、みんなに見ていただかないと。こんなに面白いのに、全ての努力も水の泡ですからね」

小木「テーマは“世界のみなさん、私たちを救ってください”で」

ひとり「でも、よく考えたら『コント55号の裏番組をぶっとばせ!』(’69〜’70年、日本テレビ系)は、こういう状況でやってたからね」

おぎやはぎ「そうだ!」

ひとり「紅白歌合戦の裏で、野球拳やって、バケモノみたいば数字出してたからね。まさにこういう感じだったのかもね。どうせ取れないんだからふざけたことやってこうよみたいな」

――視聴率はどのくらいを狙いますか?

小木「5%はいくんじゃない?」

ひとり「これボケじゃないんですよ。さっきもみんなで話してて。目標は5%」

矢作「3%もあり得るから」

小木「5%いったら、褒めてほしい」

矢作「取り過ぎも良くない。それはそれで困るんですよ」

ひとり「それ考えたら、やっぱ5%」

矢作「もう一回ゴールデンやれとも言われないくらいがちょうどいい(笑)。何しろ、続けていたいんだよね、この番組を」

ひとり「今が一番幸せだから、ほっといて欲しいんだよね。ずっと終わるかもしれないっていうのがあったけど、ここ2、3年、奇跡的に安定期に入ってる感じで。だからあんまりこういうことやりたくないんですよ。目をつけられるから」

矢作「波風を立てたくない」

ひとり「ゴッドタンって、本当にありがたいんですけど、ファンの人がお金使ってくれる人が多いんですよ。イベントやると結構来てくれて」

小木「イベントやるとハゲたおっさんばっかり」

矢作「もう趣味なんだろうね、ゴッドタンが。おじさんって、趣味にお金使うじゃん」

ひとり「たぶん寄席みたいな雰囲気になってきてるんだろうね。うちらって、子供の頃見てた『笑点』(日本テレビ系)メンバーと同い年くらいになってきてるから」

矢作「もしかしたら次世代の笑点なんじゃない、この番組」

ひとり「まさかの!(笑)」

――「キス我慢」の映画化、「マジ歌」の武道館ライブとビッグプロジェクトを成功させてきましたが、次なる野望は?

ひとり「3年に一回くらいスタッフに『何かやりたい企画ありますか』って聞かれるんですけど、僕はずっと『小木さんにドリフトをやってもらいたい』って言い続けてるんで、それを実現させたいですね」

小木「それすごい言ってくれるからうれしいんだけど、俺のドリフトの何が面白いかわかんない(笑)」

矢作「ミュージカルとかいいね。マジ歌で武道館までいっちゃったから、舞台やるっていってもそこらへんのとこじゃできないんで、帝国劇場で『ミュージカル ゴッドタン』っていうのをやって満席にする。市村正親さんとか、ちゃんとした人も出てくんの」

ひとり「それいい!」

――では最後に「24時間テレビ」にエールを!

矢作「エールなんて送る立場じゃないですけど」

ひとり「圧倒的な存在ですから。逆に僕らは『24時間テレビ』を利用して、あえてこんなことをやってるっていう感じなので。あっちを見るべきだと思います」

小木「トップとして、ずっとやっててもらいたいですね」

矢作「王道があるから、こういうことできるわけだからね」

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